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第108回 みんなのハイライト,Abarth 500 on Twitter,Burberry Kisses

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実家から送られてきたトウモロコシの皮をむき,茹でたてを頬張りながら,夏の近づきを感じる今日このごろ,皆様いかがお過ごしでしょうか。今回も個人的に感じた,素晴らしいサイトの特徴をいくつかお話したいと思います。

空き時間に合わせた,ハイライト動画

みんなのハイライト|FIFAコンフェデレーションズカップ2013

FIFAコンフェデレーションズカップ2013の開催に合わせて公開された,⁠みんなのハイライト』です。

図1 長さの異なる3種類の動画が用意されている『みんなのハイライト』

図1 長さの異なる3種類の動画が用意されている『みんなのハイライト』

ウェブサイトでは,コンフェデレーションズカップで行われた各試合のハイライト動画が視聴できます。一つの試合に対して,長さの異なる3種類の動画(90秒,3分,10分)が用意されているため,ユーザーは自分の空き時間に合わせてハイライト動画を楽しめます。また,試合によっては細かいシーンごとに分けられた動画も用意されており,SNSなどを利用した共有も可能です。

図2 試合によっては,シーン別のハイライト動画も用意されている

図2 試合によっては,シーン別のハイライト動画も用意されている

効率良い情報の取得が生み出すもの

今回のコンフェデレーションズカップはブラジルで開催されています。そのため,各試合の開始時刻は日本の早朝となり,試合を生放送で楽しむのは大変です。とはいえ,短期間の大会ですから,各チームの状況を把握できずに試合を視聴すれば面白さが半減してしまいます。そうなると,時間が限られた中で,自分に合った試合結果を知る必要が出てきます。

『みんなのハイライト』では,3つの長さの動画を用意しています。ゴールシーンを中心に試合結果を重視したものや,試合全体の流れをつかみやすいように長めに編集されたものなど,時間と内容の異なる動画を用意しているため,ユーザー自身が自分の都合に合わせた動画を視聴でき,満足度も高くなるでしょう。

図3 要約サービスの一つ,livedoorニュース(スマートフォン版)「ざっくり言うと」

図3 要約サービスの一つ,livedoorニュース(スマートフォン版)の「ざっくり言うと」

こうしたユーザー側に合わせたサービスとしては,昨年から始まっているlivedoorニュースの「ざっくり言うと」や,Yahoo!に買収された「sumally」などの,文章や内容の要約といった分野が特に注目されています。日々の生活の中で,自由な時間を確保できない人にとっては,非常にありがたいサービスでしょう。

今後もこうした時間を有効に使えるサービスは拡大していくでしょう。サッカー好きのひとりとしては,⁠試合は始めから終わりまで見て欲しい」と思いますが,その人に合った楽しみ方ができる選択肢が増えることで,興味を持つ人が増えるのであれば,こうしたサービスも悪くはないと感じています。

著者プロフィール

Lançamento(ランサメント)

国内外のウェブサイトを日々紹介する Blog『Lançamento』を運営する,自称“フリーランスという名の無職”。目指すは“エクスペリエンスデザイナー”(O'REILLY『Web情報アーキテクチャ』11ページ参照)。2008年の“ジェフの奇跡的な残留”を目の前で見たサッカー好き。

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