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Joel Spolsky氏の講演「素晴らしいソフトウェアを作るということ」

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2008年2月13日に行われた「Developers Summit 2008」にて,書籍『Joel on Software』(オーム社)の著者として有名なJoel Spolsky氏が講演を行いました。記事ではその一部始終を詳しくレポートしています。サッカーのベッカム選手の写真を見せたりビートルズの曲を流したりなど非常にユニークかつおもしろく,会場では常に笑いが起こっていたようです。

Joel氏は全体を通してUIの重要さを説いています。iPodとZuneなどいくつかの例を示したあとに,一流と二流以下のブランドを分ける3つの法則として「人を幸せにする」「感情を考慮する」「美学にこだわる」を挙げ,それぞれ自身の経験や実際の製品を例に交えて詳しく解説しています。

そして心理学用語である「誤帰属」(misattribution,吊り橋効果)という概念を重要なポイントとして紹介し,ソフトウェアの動作や機能に直接関係をもたらさないUIやデザインがユーザの感情を左右させ,結果的にユーザはその感情をソフトウェアそのものに結びつけてしまうことを指摘しています。

Joel氏は,講演中にビートルズの曲を流すなど楽しい演出をたくさん行い,会場に「素晴らしい講演だった」と思わせる誤帰属の有用性を見事に示したようです。

URLhttp://www.atmarkit.co.jp/news/200802/14/joel.html

著者プロフィール

角田直行(かくだなおゆき)

普段はお仕事でPHPやJavaを使ってWeb開発をしています。一部でセレブエンジニアとか言われてますが,全然セレブじゃありません。

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