濃縮還元オレンジニュース
HotCocoaが導入された「MacRuby 0.3」リリース
この記事を読むのに必要な時間:およそ 0.5 分
2008年9月8日,Mac向けのRuby実装「MacRuby 0.3」がリリースされました。2008年6月開催の日本Ruby会議2008にて披露された機能「HotCocoa」が取り込まれています。HotCocoaは,RubyらしいシンタックスでCocoaアプリケーションを作成するためのライブラリです。
MacにもともとインストールされているRubyCocoaでCocoaアプリケーションを作成するには多くのファイル群を用意しなければいけませんでしたが,HotCocoaは簡単なRubyコードのみで実現できます。たとえば簡単なコード例はリスト1のようになります。MacRubyにて実行すると,「Hello」というボタンが1つあるウィンドウを表示し,押すと標準出力に「World!」と出力するアプリケーションが起動します(図1)。
まだHotCocoaに関する詳細なドキュメントはなく,/Developer/Examples/Ruby/MacRuby/HotCocoa以下のサンプルコードが手がかりとなりそうです。
リスト1 HotCocoaでHello World!
require 'hotcocoa'
include HotCocoa
application do |app|
window :size => [100, 50] do |win|
b = button :title => 'Hello'
b.on_action { puts 'World!' }
win << b
end
end


