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Joel Spolsky氏,分散バージョン管理システムの良さを認める

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Joel Spolsky氏によるブログ記事です。分散バージョン管理について,Joel氏は1年以上前に「ブランチやマージが容易になると更新が増え,混乱も増える」と,Podcastにて批判していました。そして現在,このことについて「根本的に間違っていた」と反省しているようです。

Podcastを行った当時はチーム内でMercurialを試していて,Subversionのように扱おうとしていたためうまくいかず馴染めなかったようです。そして会社がMercurialをベースに製品を作る決断をした際に本格的に分散バージョン管理について学んだところ,重要なのは「分散」ではないことに,そして「バージョン」ではなく「変更」を管理していることに気づきました。

今ではすっかり分散バージョン管理に魅了されており「Mercurialをあきらめるくらいなら私はC++に戻るほうを選ぶ」と言っています。また,自身の勘違いしていた経験を活かし,初心者向けのMercurialチュートリアルサイトHgInitを作成しました。

Joel氏ほどの有名人が以前の考えの過ちをきちんと認めたり,初心者向けチュートリアルを作成したりすることが少し意外であると同時に新鮮に感じた人も多いのではないでしょうか。ちなみに,Joel氏はこの記事を最後に業務の多忙さなどにより技術者に向けたブログ執筆から引退することを表明しています。

URLhttp://local.joelonsoftware.com/wiki/分散バージョン管理で間違いないって,ベイビー

著者プロフィール

角田直行(かくだなおゆき)

普段はお仕事でPHPやJavaを使ってWeb開発をしています。一部でセレブエンジニアとか言われてますが,全然セレブじゃありません。

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