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最初の一歩は始めること

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Jason Zimdars氏による記事の翻訳です。Jason氏は37signalsにてデザイナを務めており,この元記事は37signalsの公式ブログ「Signal vs. Noise」にて投稿されたものです。

WebのデザインやWebアプリの開発を始めるには何を学ぶべきかについて,質問する人やそれらに関する書籍を挙げる人はたくさんいますが,Jason氏曰く始めるのに何かを学ぶ必要はなく,ただ「始めること」が最も重要であるとのことです。Webデザインを始めるのに必ずしもHTMLやCSSを学ぶ必要はなく,PowerPointなどを使ってモックアップを作ることができますし,パソコンの操作に詳しくなくても紙と鉛筆を使ってアイデアを描くことができます。作り上げるのに何のスキルが必要かを知らないのは当然のことなので,心配せずにすでに知っていることを使って始め,行けるところまで行けばよい,と述べています。

また,Jason氏は何かを始めるのにあたって障害となるのはスキルや道具のあるなしではなく「自己批判と言い訳」であると主張しています。Betty Edwards氏が著した『脳の右側で描け』注1より,子供の頃は自由に絵を描いていたにも関わらず,成長するにしたがって周りと自身のスキルとの間に摩擦が生じ描かなくなってしまう現象を取り上げ,Webデザインなど私たちの世界にもこの現象が当てはまることを示しています。素晴らしい作品と自身を比較して自分は不適格だと感じてしまうかもしれないけれども,27歳で絵を始めたゴッホのように不安にならずに進み続ける方法を見つけ,スキルや知識,経験のなさを理由に夢を追うことをあきらめないよう,Jason氏は勇気づけてくれています。

注1)
北村孝一訳,エルテ出版,2002年

URLhttp://www.aoky.net/articles/jason_zimdars/the_first_step_is_to_start.htm

著者プロフィール

角田直行(かくだなおゆき)

普段はお仕事でPHPやJavaを使ってWeb開発をしています。一部でセレブエンジニアとか言われてますが,全然セレブじゃありません。

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