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Webは数式を表現する力が乏しい

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私は学生時代に赤点をとったことがあるほど数学が苦手です。この業界では分野によって数学の知識が必要になるので,一念発起して参考書などを買い勉強するのですが何度も挫折を繰り返しています。

書籍だけでなく,もっとWebを活用して数学を勉強したいと思った際に気づくのが,Webで数式を表現する力が乏しいことです。ブラウザで数式を表現する方法にMathMLがありますが,現時点で対応しているブラウザは多くありません。これには代替方法としてGoogle Chartを利用して画像出力を行うことができます。しかし別の問題として,数式自体を検索するのが難しいことも挙げられます。MathMLやTeXなどの複雑な記法をインデックスしたり,クエリとして入力フィールドに簡易にタイプしたりなど現状では確立された良い方法はありません。プログラミングの世界ではアルゴリズムを数式で表現することがありますが,数式で検索することが簡単になれば,よりWebや論文での情報収集が便利になると思います。

これだけコンピュータやWebが発展し,数学に長けたサイエンティストがそういった技術を支えているにもかかわらず,数式の表現についておざなりになっているのは「紺屋の白袴」ということわざに当てはまるのかなぁ,と思ったりします。ちなみに私は数学を勉強する際,iPadのお絵かきアプリを計算用紙代わりに使っています。

著者プロフィール

角田直行(かくだなおゆき)

普段はお仕事でPHPやJavaを使ってWeb開発をしています。一部でセレブエンジニアとか言われてますが,全然セレブじゃありません。

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