ColdFusion-開発効率を求められる今だから知りたい高性能Webアプリケーションサーバー

第2回 ColdFusionのローカル開発環境を整える

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次に,Webサーバーのコネクターの設定画面になります。ここではColdFusionプロセスとWebサーバをどのように繋ぐかを設定します。第1回目の連載で触れたとおり,Apacheの場合mod_jrun,IISの場合はISAPIフィルタ(jrun.dll)経由でColdFusionプロセスにCFMLテンプレートの処理を依頼し,ColdFusionプロセスがそれを処理した結果をWebサーバーが受け取り,ブラウザに送り返します。

ただ,今回は本番環境で使用するわけではないため,⁠内蔵Webサーバー」を選択します。これはColdFusionに元々付属している簡易的なWebサーバーを使用するという設定です。なお,この内蔵Webサーバーは非常に簡易的なもののため,本番環境では使用しないようにしてください。

図9 Webサーバーとの接続の設定画面

図9: Webサーバーとの接続の設定画面

次に,パスワードの入力を求められます。このパスワードはColdFusion Administrator(ColdFusionの管理画面)に入るためのパスワードです。ColdFusion Administratorではデータベースへの接続設定などColdFusionの動作全般に関わる設定を行う画面のため,このようにパスワードで制限をかける必要があります。適宜パスワードを入力し,次へをクリックします。

図10 ColdFusion Administratorのパスワード設定画面

図10:ColdFusion Administratorのパスワード設定画面

次に,RDS(Remote Development Service)を有効にするか,また有効にした場合のパスワード入力画面になります。RDSを有効にするとDreamweaverからColdFusion環境にアクセスできるようになったり,EclipseからCFMLテンプレートのラインデバッギングが可能になります。今後の連載でRDSを使用するため,有効化し,パスワードを入力してください。ちなみに,同じRDSという略語でMicrosoftのRemote Data Servicesと言うものがありますが,それとColdFusionのRDSは関係ありませんのでご注意ください。

図11 RDSの設定画面

図11:RDSの設定画面

次に,インストールのサマリーが表示されます。インストールの設定内容に相違がないか確認の上,インストールボタンを押し,インストールを開始してください。

図12 インストール内容の確認画面

図12:インストール内容の確認画面

しばらくすると,インストールが完了し,ColdFusion Administratorにアクセスするように(今回のインストールの場合はhttp://localhost:8500/CFIDE/administrator/index.cfmかそれと同等なURL)促されます。これでインストールは完了です。

図13 インストール完了画面

図13:インストール完了画面

著者プロフィール

酒井克幸(さかいかつゆき)

フリーのテクノロジーコンサルタント。サーバー選定やネットワーク設計などハードウェアレイヤーから,Webアプリケーションの実装(サーバーサイド,クライアントサイド共)などのソフトウェアレイヤーまでの幅広い経験を活かし,クライアント企業のWebアプリケーション構築支援を行っている。殊にAdobe製品(特にMacromedia)製品には精通している。

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