DBアクセスを定番化しよう DBFlute入門

第2回 DBFluteではじめてのDBアクセス

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はじめに

前回は,DBFluteの概要を紹介致しました。今回からは,実行環境を構築し,実際に利用しながらどんな機能があるのかを見ていきましょう。

DBFluteの環境構築

環境の前提

以下の環境が利用されるPC上に揃っていることを前提とさせて頂きます。

  • Java-5.0(以上)の実行環境
  • Apache Ant-1.7.0(以上)の実行環境
  • Eclipse-3.2(以上) ※今回は3.3を利用

データベースに関しては,今回はサービス起動の必要の無いH2データベースを利用します。

テーブル構造は前回の記事の最初に紹介した「例題で利用するテーブル構造」を利用します。

プラグインのインストール{Dolteng/EMecha}

まず,必要なプラグインをインストールしましょう。

DBFluteの環境を構築するためには,Eclipse上で「Java Project」が存在することが前提です。

手動で作成されても構いませんが,今回は,Seasarファウンデーションが提供する「Dolteng」を利用してプロジェクトを作成します。

また,DBFluteの環境構築支援として「EMecha(イーメカ)」を利用します。EMechaは,DBFluteが提供するEclipseプラグインです。

以下のような手順でインストールします。

  1. メニューにて「ヘルプ」-「ソフトウェア更新」-「検索とインストール」を選択
  2. フィーチャーの更新画面にて「インストールする新規フィーチャーを検索」-「次へ」を選択
  3. 更新アクセス先サイト画面にて「新規リモート・サイト」を選択
  4. ローカルサイトの編集ダイアログにて以下を入力してOKを選択図1
  5. Seasar-3.3にチェックを付けて「完了」を選択
  6. 更新画面にて「Seasar-3.3」-「Dolteng」を選択※2
  7. 更新画面にて「Seasar-3.3」-「EMecha」を選択
  8. 次へを選択し,フィーチャー・ライセンスに同意しさらに次へ
  9. 終了を選択
※1
既に登録されている場合は不要です。
※2
もしDoltengが3.3のリモートサイトに存在しない場合は,同様の要領で3.2のリモートサイトを登録して,そちらからインストールして下さい。

図1 新規リモート・サイト画面

図1 新規リモート・サイト画面

プロジェクト作成{Dolteng利用}

プラグインの準備ができたので,いよいよEclipseのプロジェクトを作りましょう図2)。

  1. メニューにて「新規」-「プロジェクト」を選択
  2. ウィザード選択画面にて「Chura Project」を選択
  3. プロジェクト名とルートパッケージを入力
    • ロジェクト名 : dbflute-gihyojp-example
    • ルートパッケージ : org.seasar.dbflute.example.gihyojp
  4. プロジェクトタイプで「Super Agile(Teeda + S2Dao)」を選択
  5. 完了(プロジェクトが作成される)

図2 プロジェクト作成画面

図2 プロジェクト作成画面

すると,「dbflute-gihyojp-example」というEclipseのプロジェクトが作成されます図3)。

図3 作成直後のEclipseプロジェクト

図3 作成直後のEclipseプロジェクト

著者プロフィール

久保雅彦(くぼまさひこ)

DBFluteメインコミッタ。主にオープン系の開発に従事。DB設計・DB周りの実装などを担当することが多い。

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