業務分析も含めた情報システム全体構築の手順としてEnterprise Architecture
1.業務参照モデル (BRM:Business Reference Model)
対象となる組織内で行われている業務を体系的に整理するとともに,
BRMでは,
2.データ参照モデル (DRM:Data Reference Model)
対象となる組織内で共有される可能性の高いデータ・
3.サービスコンポーネント参照モデル (SRM:Service component Reference Model)
アプリケーションを機能
コンポーネントにはいくつかの粒度
分散コンポーネント
最小粒度のコンポーネントであり,
ビジネスコンポーネント
ひとつの自立したビジネス機能を実装したコンポーネントで,
- ビジネスコンポーネントシステム
- ビジネスコンポーネントの集まりで,
複数のビジネスコンポーネントが連携してビジネス機能を実現するための機能一式が提供されます。 - 連携コンポーネント
- ビジネスコンポーネントシステムの集まりで,
複数のビジネスコンポーネントシステムが連携してビジネス機能を実現するための機能一式が1つのビジネスコンポーネントシステムとして提供されます。
4.技術参照モデル (TRM:Technical Reference Model)
業務システムの構築・
- 相互運用性
(Interoperability) - 可搬性
(Portability) - 拡張容易性
(Scalability)
そして,
アプリケーションソフトウェア
各組織で利用される業務プログラムやオフィス業務で利用されるプログラムが含まれます。
アプリケーションプラットフォーム
アプリケーションソフトウェアが動作するために必要なOS,
外部環境
ネットワークやディスクなどのハードウェアが含まれます。
共通基盤
セキュリティや管理など全体を通して構築される情報システムの基盤を指します。これらはさらに個々の技術レベルまで細かく細分化されそれぞれがサービスとして提供されます。
EAについては経済産業省から
- 経済産業省 EAの主要概念
- URL:http://
www. meti. go. jp/ policy/ it_ policy/ ea/ gainen/ index. html
また,