Webアプリを公開しよう! Chrome Web Store/Apps入門

第1回 Chrome Web Store/Apps概要

この記事を読むのに必要な時間:およそ 2.5 分

Chrome Web Storeの使い方

実際にChrome Web StoreからWebアプリをインストールして,利用するまでの手順を説明します。Googleの各サービスなどもWebアプリとして提供されていますので,今回はGmailを例としてインストールしてみます。

インストール

https://chrome.google.com/webstoreにアクセスして,カテゴリやキーワード検索から気になるWebアプリを探してみましょう。Webアプリが見つかったらクリックして詳細画面を開きます。

図2 Webアプリの詳細画面

図2 Webアプリの詳細画面

Webアプリの名称の下に課金の有無,Descriptionの右側にバージョン,言語やセキュリティ上確認が必要なAPIなどが記載されていますので,内容を確認してから「Install」ボタンを押します。

図3 新しいタブ

図3 新しいタブ

「Install」ボタンを押すと,新しいタブが生成され,インストールされたWebアプリのアイコンが追加されます。アイコンをクリックすると,そのタブでWebアプリを起動することができます。

設定

デフォルトでは,Webアプリを起動すると通常のタブページが開きますが,設定で起動時のタブの開き方などを選択することができます。

図4 Webアプリの設定

図4 Webアプリの設定

Webアプリのアイコンをフォーカスした際に表示されるスパナアイコンをクリックすると設定メニューが表示され,次に挙げるタブの開き方を選択できます。

  • 通常のタブとして開く
  • 固定されたタブとして開く
  • ウィンドウとして開く
  • 全画面で開始

「固定されたタブとして開く」を選択した場合,Webアプリのアイコンのみがタブに表示され,左側に固定されます。

図5 固定されたタブとして開く

図5 固定されたタブとして開く

ほかにも,⁠ショートカットを作成」ではWebアプリのショートカットをデスクトップやスタートメニューに登録することができ,デスクトップアプリケーションのように起動することができます。

図6 ショートカットを作成

図6 ショートカットを作成

これで,お気に入りのWebアプリをいつでも起動できるようになりました。再度,Webアプリを起動したい場合は,作成したショートカットから起動するか,新しいタブからWebアプリを選択してください。

今後について

現状では,Webアプリといえども通常のタブとしてしか扱えないため,ウィンドウを分けたとしてもほかのウィンドウで隠れてしまったりと,まだまだ使いづらいところがあります。これに対して,実装時期は未定ですが,常に画面に表示される固定のパネルなどが追加される予定です。

まとめ

今回は,Chrome Web Storeの概要からAppsの簡単な説明,Chrome Web Storeの使い方までを説明しました。次回は,Appsの具体的な作成方法から公開までを取り上げていきたいと思います。

また,つい先日「Chrome API Developers JP」という開発者コミュニティが新たに立ち上がりました。Chromeとその関連APIについて活発な情報交換が行われる予定です。もし,本連載でChrome Web Store/Appsに興味を持たれた方は,こちらも覗いてみてはいかがでしょうか。

著者プロフィール

吉川徹(よしかわとおる)

普段は,普通のSIer。Webからローカルアプリケーション,データベースからインフラ周りに至るまで,何でも担当する雑食系。主にHTML5開発者コミュニティ「HTML5-developers-jp」で活動中。同コミュニティ主催の「HTML5とか勉強会」のスタッフを務め,HTML5の最新動向を追っている。