きたみりゅうじの聞かせて珍プレー

第124回 凍りつく現場

この記事を読むのに必要な時間:およそ 0.5 分

画像

2000年問題がようやく落ち着きブロードバンドネットワークがようやく普及しはじめたころ,とあるお客様にてISDNを使ったダイアルアップネットワーク接続を使ったの構築依頼の案件を受注しました。

20拠点程度のネットワークの更新を実施したのですが,特に問題なく構築も完了し完成図書を作った後,社内の運用保守チームへバトンタッチし,その案件はクローズ。

その案件の名前を見なくなって忘れかけたある日,前述のユーザーからクレームがあり,保守チームの部長が案件責任者と僕を呼び出しました。今更? といいつつもどんなトラブルがあったのか詳細を聞くと,⁠とある月から回線費用がバカ高くなっている。至急調査するようにお達しがあった。」との事。

NW機器の設定情報を責任者と確認すると,とある設定箇所が変わっていたので,事情を伺いにお客様先へ。

責任者「ここ,変わってますけど,なんか事情があって変えました?」

お客様「ああ,必要があって変えたけどそれがなにか?」

責任者「…ISDNにRIP流したらそりゃずっと繋ぎっぱになりますよ……」

速攻,弊社に設定是正依頼をいただき,費用を頂戴して変更。

お客様「あー,そりゃいかんよね。【お前も専用線にしてやろうか~】なんつって…」

現場が凍ったのは言うまでもありません orz

ななし(男/42歳/その他技術職)

フハハハハハ……
笑えない~。

※この連載は,最新記事を含めて5回分の公開になります。

投稿大募集

みなさんが仕事の現場で体験,または目撃した出くわしたトホホな失敗,思わずうなる珍プレーを投稿してください(500~600字程度)⁠採用された方にはQUOカード3000円分を差し上げます。応募はこちらのページから。

著者プロフィール

きたみりゅうじ

もとは企業用システムの設計・開発,おまけに営業をなりわいとするなんでもありなプログラマ。本業のかたわらWeb上で連載していた4コマまんがをきっかけとして書籍のイラストや執筆を手がけることとなり,現在はフリーのライター&イラストレーターとして活動中。

URLhttp://www.kitajirushi.jp/

Twitterhttp://twitter.com/kitajirushi

コメント

コメントの記入