目指せ!iPhoneアプリ開発エキスパート

第7回 応用テクニック

この記事を読むのに必要な時間:およそ 4.5 分

今回から一歩進んだ内容に踏み込みます。まずは,より高度なアクションを行うための開発方法を開設します。

アクションとアウトレットの追加

今回はより高度なアクションについて学んでいきます。そのため,追加アクションの作成や,アクションの中でパーツにアクセスするためのアウトレットの作成が頻繁に行われます。

これまで,アクションとアウトレットはInterface Builderの中でFile's Ownerに作成し,Write Class Filesからプログラムのファイルに書き出していました。しかしながら,途中でアクションやアウトレットを追加したい場合,この方法では既に書いてあるアクションが全て消えてしまい,最初からやり直しということになってしまいます)。

そこでまず今回は,Interface Builderを使わずに,File's Ownerにアウトレットやアクションを追加する方法を学びます。

※)
FileMergeを使うことで,すでに書いてあるプログラムを失うことなく追加した分を 反映することもできます。

テンプレートの作成

テスト用にプロジェクトを作成し,アウトレットやアクションがひとつずつある状態にします。UITestというプロジェクトを作成してみましょう。

プロジェクトを作成したら UITestViewController.xib を開き,File's Ownerにアウトレットとアクションをそれぞれ1つずつ作成します。

File's Ownerに作成したアウトレットとアクション

File's Ownerに作成したアウトレットとアクション

File's Ownerが選択された状態でInterface Builderのメニューから「Write Class Files...」を選択し,Replaceを選択してファイルを書き出します。これで,アウトレットとアクションがプログラムのファイルに反映されました。

アウトレットの追加

アウトレットの追加はとても簡単です。アウトレットは,Viewコントローラのヘッダファイルに列挙されています。ここでは UITestViewController.h がそれに該当します。

UITestViewController.h に列挙されたアウトレットとアクション

UITestViewController.h に列挙されたアウトレットとアクション

ファイルの中身を見てみると,上のほうにアウトレットが,下のほうにアクションが並んでいるのがわかります。この上のほうにあるアウトレットを増やしていけば良いだけです。アウトレットの名前は変える必要がありますので myOutlet2とmyOutlet3という名前で2つ追加してみましょう。

アウトレットを2つ追加

アウトレットを2つ追加

追加したらファイルを保存してください。Xcodeのメニューにある「ファイル」「保存」か,コマンド+Sで保存します。保存したら,Interface Builderに戻り File's Owner のアウトレットを確認してみましょう。追加したアウトレットが増えているのがわかります。

追加されたアウトレット

追加されたアウトレット

このように,Xcode側で変更したファイルの情報は,Interface Builder側に即座に反映されるようになっています。

著者プロフィール

皮(かわ)

1980年宮崎県生まれ。納豆好き。

アイフォーンの皮:http://mixi.jp/view_community.pl?id=3531790

コメント

  • ありがとうございます

    無事にここまで動作が出来ました。
    なかなか表示できず、理由を探っていましたが、やっとソースのところで違いがわかりました。
    インスタンス変数はhファイル、インスタンスメゾットはmファイル。参考までに書き込みました。
    作者にこれらの記事を書いてくれた事に感謝です。素人でもなんとか出来ました。

    Commented : #1  mogmo14 (2011/10/07, 12:57)

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