使ってみよう! Live Framework

第3回 はじめようLive Framework CTP

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Live Framework CTPの利用

Live Framework CTPの利用は無償ですが,現在利用にはいくつかの登録が必要です。必要な作業を順にみていきましょう。

Live Framework CTP Microsoft Connect

Live Framework CTPの利用は招待制になっています。Invitation codeと呼ばれる文字列をMicrosoft Connect内のプログラムに登録することで取得します。

最初にMicrosoft Connect内のAzure Services Invitation Programに参加します。図5にこのプログラムの参加画面を示します※2)⁠Live Frameworkのみを対象にしていませんので,記入および選択する項目の6番目では興味のあるサービスとして「Live Services」を選択しておきましょう。

図5 Azure Services Invitations Program

図5 Azure Services Invitations Program

すぐにInvitation codeは手に入りません。別途メールが(招待されれば)送られてきます。これには少し時間を要します※3)⁠

※2

Microsoft Connectは会員制となっているので初めてサイトを利用する人はさらに登録作業が必要です。Microsoft Connectの一部は日本語で利用できます。

※3

既に入手している人には友人用または開発用のInvitation codeを複数入手しているかもしれませんので周りの人に聞いてみるのも手かもしれません。また,Live Framework以外のInvitation codeが送付されたなど入手できなかった場合は,英語になりますがMSDN Forumでその旨を伝えると社員が対応してくれると思います。

Azure Services Developer Portal

入手したInvitation codeはAzure Services Developer Portalで設定します。Azure Services Developer Portalでは,Windows AzureおよびLive Services用のプロジェクトの作成と管理を行います。

初めて利用する場合,このサイトもWindows Live IDアカウントによるサインインとAzure Services Developer Portal用のアカウントの作成が必要です図6※4)⁠

図6 Azure Services Developer Portal アカウントの作成

図6 Azure Services Developer Portal アカウントの作成
※4

アカウントの作成時に国と言語を選択しますが,United StatesとEnglishを選択している,またはLive IDアカウントの国情報がUnited Statesでなければ,以降の手続きでサービスを利用できない不具合を筆者は聞いています。もし手続きにつまずいたら一時的に情報を変更するとよいかもしれません。

アカウント作成時にInvitation codeの入力画面が出てきます図7)⁠受け取ったInvitation codeをここで入力しましょう。この作業は後からWebページ内の「Account」タブからも可能です。

図7 Invitation codeの入力

図7 Invitation codeの入力

Live Framework Developer Sandbox

Azure Services Developer PortalでInvitation codeを入力すると,ようやくDeveloper Sandboxの利用が可能です。https://developer.mesh-ctp.comへアクセスしサインインしましょう図8)⁠

図8 Developer Sandbox サインイン画面

図8 Developer Sandbox サインイン画面

Live Framework Clientはデバイス画面の丸いプラスのボタンからダウンロードが可能です図9)⁠Live Mesh Betaのアプリケーションと共存は可能ですが,既にLive Mesh Betaのアプリケーションがインストールされている場合,下記のレジストリの設定が必要です。

キー:

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Live Framework Client

値:

名前 種類 データ
AllowSxS DWORD(32ビット) 1

図9 Live Framework Clientのインストール

図9 Live Framework Clientのインストール

インストール後,Live Framework Clientを実行するとタスクトレイにアイコンが表示されますので,そこからサインインが可能です図10)⁠

図10 サインイン ウィンドウ

図10 サインイン ウィンドウ

著者プロフィール

松江祐輔(まつえゆうすけ)

日本システムウエア株式会社 勤務。現在,ハードウェア設計・検証業務を担当。大学生・大学院生時代はベンチャー企業 有限会社ミレニアムシステムズにプログラマーとして従事。趣味はプログラミング。好きな言語はVisual Basic。Microsoft MVP for Windows Live Platform(Jul 2010 - Jun 2011),Windows Live(Jul 2011 - Jun 2013)。

URL:http://katamari.jp

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