Start! MacBook
第11回 Macを使い始めた一年―ターミナルからUstream.tvまで―[前編]
月日が流れるのは早いですね
こんにちは,
ローカル開発環境の整備
第1回
ターミナル
ターミナル
まずは,\
+数字といった形式でエスケープ表示されてしまいます。たとえば\346\274\242\345\255\227
と表示されてしまいます
これを避けるためには,
そして,
set convert-meta off
set meta-flag on
set output-meta on
すると今度はちゃんと日本語が表示されるはずです
次にターミナルで使う文字コードの設定です。先ほどと同様にターミナルインスペクタで設定します。たとえばEUC-JPを使う場合,
さて,
MacPorts
ターミナルの整備が済んだら次はコマンドです
MacPortsは,
ということで,
準備ができたところで,/opt/
に入りました。実行パスを設定しておくとよいでしょう。なお,.zshrc
)
PATH=$PATH:/opt/local/bin
まずは多言語対応のページャであるlvを入れてみます。lvはターミナル上で日本語ファイルをちらっと眺めるときに便利なツールです。文字化けの心配が減って,
インストールにはroot権限が必要なのでsudoを使います。portを使ってlvをインストールした結果は図5のようになります。パッケージを取得し,
~% sudo port install lv
---> Fetching lv
---> Attempting to fetch lv451.tar.gz from http://www.ff.iij4u.or.jp/~nrt/freeware/
---> Verifying checksum(s) for lv
---> Extracting lv
---> Applying patches to lv
---> Configuring lv
---> Building lv
---> Staging lv into destroot
---> Installing lv 4.51_2
---> Activating lv 4.51_2
---> Cleaning lv
日本語文字コード変換の定番コマンドであるnkfも入れました。
sudo port install nkf
日本語の文字コード
ダウンロード定番コマンドであるwgetも入れました。引数にURLを指定してファイルを取得するコマンドです。Mac OS Xにはデフォルトでcurlという同様のコマンドがあるのですが,
sudo port install wget
こんな調子でローカルの開発環境を整えていきました。なお,
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Start! MacBook
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