Windows Phoneアプリケーション開発入門

第3回 Windows phoneでテキストエディタを作ろう!(1)

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フォームデザイナを使用した開発

デフォルト設定だと左側に表示されているツールボックスから,下図の通りTextBox,OpenFileDialog,SaveFileDialogコントロールを配置します。初期状態では,左ソフトキー領域に何も表示されていませんが,クリックすると文字が入力できるようになります。同じ要領でソフトキーのメニューアイテムを追加していきます。次に説明するプロパティ ウィンドウで,各コントロールの名前を下図のオレンジ色で書いた名前に変更しましょう。

フォームデザイナを使ったコントロールの配置

フォームデザイナを使ったコントロールの配置

コントロールのプロパティを操作する

配置したTextBoxコントロールをフォームデザイナ上で右クリックし,⁠プロパティ]を選択するとコントロールのプロパティ ウィンドウが表示されます。

TextBoxコントロールのプロパティ

TextBoxコントロールのプロパティ

プロパティ ウィンドウが表示できたら,下記の通り設定していきます。

(Name)textEdit
DockFill
MultilineTrue
TabIndex0
ScrollBarsVertical

Nameプロパティにコントロールの名前を設定すると,その名前でプログラムからオブジェクトを使うことができます。例えば以下のようなコードを書くと,コントロールに関連付けたテキストを取得し,メッセージボックスに表示します。

string msg = textEdit.Text;
MessageBox.Show(msg);

Dockプロパティは、親コントロール(配置したフォーム)に合わせて自動的にサイズ変更させる目的で使用します。ここではフォームいっぱいにドッキングさせたいので DockStyle.Fill を指定しています。

コントロールのイベントに処理を関連付ける

menuUndoというコントロールに対して,クリックというイベントが発生したら,実行するmenuUndo_Clickメソッドという処理を関連付けします。言葉で書くと長くなってしまうのですが,操作してみると直感的に理解できると思います。

プロパティ ウィンドウを見ているとカミナリマークがあります。これを押すとコントロールのイベントの一覧が表示されます。

イベント ハンドラの関連付け

イベント ハンドラの関連付け

MenuItemコントロールの場合、ClickイベントとPopupイベントが表示されていると思います。コントロールによって用意されているイベントが異なります。Clickの箇所でダブルクリックすると、下記のような「コントロール名_イベント名」のメソッドが自動生成されます。

private void menuUndo_Click(object sender, EventArgs e)
{
}

後は,menuUndoがクリックされた時に実行したい処理をスコープ内に書くだけです。

著者プロフィール

和田健司(わだけんじ)

1982年10月12日生まれ。大阪で働くプログラマ。Microsoft MVP for Device Application Development(Jul 2010 - Jun 2011)。Windows Mobileに傾倒し今に至る。Windows Mobile向けのTipsを書いています。iPhoneアプリ開発を始めました。嫌いな食べ物はカレー。

URL: http://ch3cooh.jp/
Blog: http://d.hatena.ne.jp/ch3cooh393/

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