Windows Live Messenger Library
今回はWindows Live Messenger SDKの中からWindows Live Messenger Libraryについて紹介します。Messenger LibraryはWindows Live Messengerの機能を有したWebアプリケーション作成のために利用するJavaScriptのライブラリです。Webページ上に限定されますが,
前回紹介したIM Controlは,
Sign-in Control
Webサイトの訪問者が,
図1 Sing-in Control

訪問者はSign-in Controlを用いてサインインを行います。Sign-in Controlの
実際にMessenger Libraryを利用したサンプルがSDKに用意されており,
Messenger Libraryがどのようなものか把握するには一番手っ取り早いでしょう。ソースコードのダウンロードもできます。
開発環境
Messenger Libraryを利用した開発をするにあたり,
- ふたつのWindows Live IDアカウント
- Windows Live Messengerクライアント
- WebアプリケーションをホストするドメインのあるWebサイト
開発言語はJavaScriptを使用します。HTMLとJavaScriptを記述するだけですので,
- Visual Web Developer 2008 Express Edition
- インターネット インフォメーション サービス
(IIS) - Dynamic DNS
(DDNS) サービス
Webアプリケーションを開発する場合,
DDNSによるドメイン名を利用することによりLiveサービスサーバから開発用PCにアクセスが可能になりますが