デベロッパー必見!WordPress開発 A to Z

第4回 WordPress用開発環境を整える(その4)

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サーバソフトウェアのインストール

それでは各種サーバソフトウェアのインストールを開始します。以下のコマンドを入力してください。

sudo aptitude install apache2 php4 php4-cli php4-dev libapache2-mod-php4 php4-mysql mysql-server

先ほどの,⁠# deb http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu/ dapper universe」「# deb-src http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu/ dapper universe」をコメントアウトしたままで,上記コマンドの代わりに

sudo aptitude install apache2 php5 php5-cli php5-dev libapache2-mod-php5 php4-mysql mysql-server

を入力するとPHP5がインストールされます。また,以降の設定などはそのままで進めることができます。

インストールが開始しますと,次の画面が表示されます。Postfix というメールサーバの設定用画面なので「メールサーバはインストールしていないのに…」と思われるかもしれません。

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前述の通りパッケージ管理システムによって,インストールするソフトウェアが依存する別のソフトウェアも自動的に検出してインストールしますので,Postfixはパッケージ管理システムによって自動的にインストールが選ばれたソフトウェア,ということになります。

エンターキーを押して先に進んでください。

Postfixの利用形態を選択します。今回はインターネットを経由したメール転送を必要としませんので⁠ローカル⁠を選択し,エンターキーを押してください。

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FQDNを設定しますが,最初に入力されているもののままで問題ありません。そのままエンターキーを押してインストールを続行します。

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プロンプトが表示されればインストールは完了です。これで Apache,PHP,MySQLがインストールされました。

正しくインストールされたことを確認する

さて,インストールが完了しましたので実際にブラウザで確認してみましょう。一旦PuTTYjpから離れ(起動したままでいいです)⁠ブラウザ(普段使っているもので結構です)⁠http://localhost/⁠にアクセスしてみましょう。

次の画面が表示されれば「ホストOSのブラウザからゲストOSのサーバにアクセスできた」ということになります。

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次に,PHPを確認します。以下のコマンドを入力してエンターキーを押してください。

sudo vim /var/www/phpinfo.php

“i⁠を入力した後にと入力し,ESCを押してから⁠:wq⁠と入力してエンターキーを押します。

プロンプトが表示されたらブラウザに戻り,今度は⁠http://localhost/phpinfo.php⁠にアクセスしてみましょう。

PHPでの開発経験がある方にはおなじみのphpinfo()画面が表示されれば,PHPの確認作業は完了です。

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最後にMySQLの確認です。PuTTYjpに戻り,以下のコマンドを入力してエンターキーを押してください。

mysql -uroot

MySQLに接続できるとプロンプトがこのように変わります。

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SHOW DATABASES;などのSQLを発行し,データベースへ正しくアクセスできていることを確認します。

次のような画面が表示されればデータベースへ正しくアクセスできています。⁠exit⁠を入力してMySQLとの接続を終了しましょう。

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これでサーバソフトウェアのインストールは完了です。ここまでで一旦ゲストOSをシャットダウンし,スナップショットを撮影しておきましょう。

以下のコマンドを入力してエンターキーを押すとゲスト OS はシャットダウンします。

sudo shutdown -h now

著者プロフィール

林亮(はやし りょう)

株式会社SPaiS代表取締役。

URLhttp://twitter.com/spais