使いやすさを追求した最新の「HTC Sense」に迫る

第2回 au向けHTC製スマートフォン「HTC J」の驚くべきカメラ機能

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HTC Jのカメラ機能

HTC製のAndroidスマートフォン「HTC J ISW13HT」⁠以下,HTC J)の連載2回目となる今回は卓越したカメラ機能に迫ります。前回の第1回目でも紹介しましたが,HTC Jには最新の「HTC Sense 4.0」を搭載しています。⁠Amazing Camera」と呼ばれるカメラ機能もHTC Senseの一部です。

HTC Jには有効画素数約800万画素のCMOSカメラを搭載しています。昨今のスマートフォンにおけるカメラでは,1,000万画素を超えるものも珍しくなく,数字的には若干見劣りがしますが,ブログやTwitter,Facebookへの投稿などが主な用途であれば800万画素は十分な画総数でしょう。

一般的には画素数でカメラの良し悪しを判断する風潮もありますが,カメラ機能において重要なポイントは,レンズとソフトウェア(映像エンジン)で,これはデジタルカメラ全般に言えることです。

HTC Jにおいては,F値2.0のレンズを搭載しています。F値とは絞り値のことで明るさを示す指標として用いられますが,F値の数字が低いほど明るいレンズという認識でよいでしょう。つまり,同じ被写体,同じ環境,同じ設定で撮影したとしてもF値4.0とF値2.0ではF値2.0で撮影した方が圧倒的に明るい写真が撮れるということになります。

レンズ自体のサイズは小さいが明るいレンズを搭載している

レンズ自体のサイズは小さいが明るいレンズを搭載している

HTC Jでは,その明るいレンズをさらに活かして,精度の高い色の再現やオートフォーカスを実現しています。

具体的には「被写体にレンズを向けて撮る」これだけで綺麗な写真が撮れます。これまでも従来型のケータイやスマートフォンのカメラ機能において,設定不要で撮りたいものにレンズを向けて撮れば綺麗に撮れる!という説明やキャッチコピーでカメラ機能をアピールしてきた他社製品もありましたが,実際に使ってみるとまったくと言ってよいほど,そんなことはありませんでした。⁠嘘」とまでは言わないですが,大きな要因は⁠撮影シーンによる⁠というところです。

被写体にカメラを向けてピントがしっかり合った瞬間に撮影

被写体にカメラを向けてピントがしっかり合った瞬間に撮影

たとえば,屋外で風景を撮るのは確かに設定不要で綺麗に撮れるけど,レストランで食べ物を撮ったら全体的にオレンジや赤味がかった色合いの悪い写真になってしまうという経験はないですか?屋外でもそもそも青空の青の色おかしいよね?なんて感じた方もいるかもしれません。

一般的には同じ被写体を別々のスマートフォンで撮って見比べるということはあまりしないと思います。しかし,実際に比べてみると再現される色や明るさがまったく異なり,ほとんどの場合,屋外と屋内の環境により色の再現も大きく異なるのが事実です。

そこで,各種設定や撮影シーンを選択して,最適な画像に仕上げるという工夫が施されてきました。設定やシーン選択がしやすい,わかりやすいといった点で差別化は図られているものの,結局は設定をいじらないといけないということです。

しかし,HTC Jにおいては,シーンを選ぶことなく本当に被写体にカメラを向け自動的にピントが合った瞬間にシャッターボタンを押すだけで綺麗な写真が撮れるのです。これは実際に使ってみた時に感動するほどこれまでのケータイ,スマートフォンのカメラとは次元が違うレベルです。

正直なところ色味については個人差があり,好みの色も違いますが,HTC Jのカメラは可能な限り実物に近く,さらに写真としてのバランスを保った色合いを再現してくれるカメラ機能という印象です。

撮影シーンを選ばず綺麗な写真が撮れる

撮影シーンを選ばず綺麗な写真が撮れる

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