着物でおでかけ春夏秋冬

第8回 十二月のお出かけ「長くすわる日はお太鼓を小さく」

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観劇で長時間すわる日は,背もたれにあたる帯のお太鼓は小さく作ります。これでかなり姿勢は楽になるでしょう。

お太鼓を小さくするには,帯枕の小さいのを選ぶのもいいし,帯枕なしで結んでしまうのもひとつのテ。帯揚げだけでお太鼓を作る方法です。それが不安ならば,帯枕のかわりに広告の紙などを小さく折って,ガーゼに包み込んで使います。

お太鼓がぺったんこになってしまうのでは,と心配しなくても大丈夫。お太鼓の中には織り込んだ帯も格納されているので案外へこまないのです。お太鼓が気になってお芝居に集中できないなんて,もったいないですものね。

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著者プロフィール

平野恵理子(ひらのえりこ)

1961年静岡県生まれ。イラストレーター、エッセイスト。暮らしや着物,旅や山歩きについてのイラストとエッセイの作品が多数。新刊『ハピネス気分で山歩き』(山と渓谷社)『おいしいおみやげずかん』(KKベストセラーズ)『わたしの和道具帳』(清流出版),近刊に『いとしい和の暮らし―手作りで楽しむ日本の毎日』(ソニーマガジンズ社)など。

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