シモダテツヤのIT四コマふんわり劇場

第89回これぞ!新しいビジネスモデル

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打ち合わせのためにクライアントの会社へ向かっている途中、⁠ゆで太郎」という蕎麦屋を見かけて「店名ならいいが、これが自分の名前だったら嫌だな」と思うことがあったのですが、その後すぐに「社員の子どもの名前にならつけてもいいな。僕は痛まないし。」と思ったので隣を歩いていた社員に「あなたの子どもの命名権をゆで太郎の運営会社に売りに行きましょう」と提案しました。

そう、これは新しいビジネスモデル。

経営者は常に新しいビジネスモデルを考えていなければなりません。

僕も経営者の端くれとして日夜なにがビジネスになるのかを考えたり探したりしているのですが、今日見つかりました。

子どもの名前を企業広告にするのです。

名付けられた子は、一生を通してクライアント企業の社名や商品名を広告し続けます。

周りにいる人間は自然とその人間の名を呼ぶ度にブランドが刷り込まれていきます。

なんて費用対効果の高い媒体なのでしょう。

  • 「貧しい家庭にゆで太郎という名が増えるでしょうね」

社員が暗い表情でそうつぶやきました。

貧しい家がなくなる!そう、このビジネスモデルは社会貢献もできるのです。

クライアント、親、バーグハンバーグバーグ(弊社⁠⁠、全員が笑顔になれるのです。

すべてに対してWinWinの関係なのです。

サイバーエージェントさんあたり、いかがでしょうか?

編集部注:
いつか日本でもバーグハンバーグバーグって名前の子どもが登場しそう。

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