手間を省きたいという要望はシステム開発の仕事のきっかけとして頻繁に出てくる話です。ですが,
時間を手に入れる技術
日々働いている中で書類を作る作業は意外と多いものです。働く環境や仕事内容によりますが,
Excelの基本的な操作は誰でも呼吸をするように自然に行えますが,
これから,
Excelの構成要素
Excelとは何か?
「Excelとは何ですか?」 という問いかけを投げたら,
Excelとは何者かをきちんと把握することが,
Excelには3つの顔がある
Excelは大きく分けて以下の3つで構成されています。
- UI
(ユーザ・ インターフェイス) - Visual Basic Editor
(開発環境) - API
(アプリケーション・ プログラム・ インターフェイス)
一般的に
このVisual Basic EditorはVisual Basic 6のサブセットといえるものであり,
これら3つの構成要素はそれぞれ独立しているわけではなく,
図1 Excelを構成する要素の関係
例えば,
一般的にExcelの自動化というと
APIを呼び出すお勧めの方法
Excelの自動処理を実行する場合,
- コマンドボタンを押して,
Visual Basic Editorで割り当てた処理を実行 - マクロの実行メニューから,
Visual Basic Editorで実装した処理を呼び出す - ワークシート関数として,
セルに入れた計算式の一部として実行する - 外部からExcelを起動して処理を行う
1.や2.は大変ポピュラーですが,