News Hot Line

チェンジビジョンの見える化ツール「JUDE」と「TRICHORD」

この記事を読むのに必要な時間:およそ 0.5 分

JUDE/Professional 3.2

⁠株)チェンジビジョンは,ユーザ数15万超のUMLモデリングツール「JUDE」の新バージョン「JUDE/ Professional 3.2」の販売を2月28日より開始した。

本製品は『⁠⁠UMLツール」から「システム設計ツール」へ』をコンセプトとし,新たにER図の描画機能が搭載された。⁠リソース」⁠サマリ」⁠イベント」のエンティティカテゴリや,階層的な「ドメイン」の活用, 論理・物理名の交換,SQL出力などがサポートされており,定評のある従来のJUDEの操作性が十分に活かされた,直感的な操作でのER図編集が可能となっている。

なお,5月にはER図に加えて業務フロー図もサポートされる「JUDE/ Professional 5.0」が発売予定。バージョン3.2を導入すると1年間のサポートが付与されているため,無償で5.0へのアップデートが可能だ。価格は1ライセンス税込2万9,400円。アカデミックや複数ライセンス購入での割り引きも用意されている。

TRICHORD

TRICHORD(トライコード)はプロジェクトを時間,作業,人というシンプルな3要素に分類し,見える化を進めるのを支援する,プロジェクト管理ツール。基本機能は,未着手,作業中,作業完了の3つの状態に分け,タスクの残状況を把握する「かんばん⁠⁠,残作業量を視覚化するグラフ「バーンダウンチャート⁠⁠,プロジェクト内メンバーの気持ちが表現できる「ニコニコカレンダー⁠⁠,プロジェクトの状況を視覚化したHTMLレポートが出力される「Webレポート」の4つ。これらの機能により,タイムボックスマネジメント(一定期間ごとにチェックポイントを設け,その期間(タイムボックス)の中で作業量をコントロールし,プロジェクトを管理する方法)を実現する。価格は1ライセンス税込2万1,000円。現在,10ライセンスが10万5,000円(税込)で購入できるキャンペーンが行われている。

チェンジビジョン
http://www.change-vision.com/