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マイクロソフトのAjaxフレームワーク「Atlas」開発者に聞く 今後の同社のAjaxへの取り組み

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マイクロソフト(株)が主催する「TechEd 2006」での講演のため来日していた,同社UIフレームワーク&サービスチームのShanku Niyogi氏に,同社のAjaxに関する取り組みについて聞いた。なお,取材後にAtlasの名称がMicrosoft Ajax Libraryなどに変更されることが発表されたが,ここではインタビュー当時のままお届けします。

Atlasで目指しているものは?
ブラウザの互換性やJavaScriptの記述といった面倒な部分をAtlas側で吸収し,短期間に楽にAjaxライクなアプリを実現できるツールを目指しています。
Atlasの今後のロードマップについてお聞かせください。
今年の年末までに,デバッグサポートやオーサリングできるツールも備えたフルサポート版のAtlasを出荷する予定です。また,Atlas上で利用できるリッチなコントロール集(Control Toolkit)をソースで提供する予定です。さらにその後はASP.NETに(バージョン3.5の時点で)標準で取り込まれ,単独ではリリースされなくなる予定です。
ベンダや開発者が作成したコントロールツールを配布するようなしくみは用意されるのでしょうか?
開発者とのコラボレーションの場であるCodePlexコミュニティにて,ベンダや開発者から優れたツールがアップデートされれば積極的にControl Toolkitに取り入れて配布をしていく予定です。
最後にブラウザ開発者の立場としてマイクロソフトはブラウザ互換性問題にどう取り組んでいく予定ですか?
XMLHTTPなどそもそも標準化されていない技術もAjaxには含まれますので,簡単ではありませんが,いわゆる標準のサポートという点については,素直に遅れているという認識を持っており,今後は積極的に取り込んでいくつもりです。
マイクロソフト
URLhttp://www.microsoft.com/japan/
CodePlexコミュニティ
URLhttp://www.codeplex.com/

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