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第1回「DO-IT JAPAN 2007」開催(Disabilities, Opportunities, Internetworking&Technology)
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7月25日~29日に「DO-IT JAPAN 2007」が実施された。
DO-ITは障がいを持つ高校生の大学進学を支援するプロジェクトで,5日間の大学生活体験を通して向学心と自立生活への意欲をよりはっきりさせ,テクノロジを利用しながら彼ら自身でチャンスを掴んでいけるようにするのが目的。
第1回目となる今回は全国で40人程の応募があり,その中から12名が参加した。主催の東京大学では5日間を通し講義が行われ,生徒は講義に熱心に聞き入り,質問も多数出た。26日には協賛のマイクロソフト社で,パソコン実習および,同社の障がいを持つ社員から一人暮らしやキャリアパスなど,進学や就労についてのアドバイスを受けた。
参加した國光 良さんは「(「遺伝子とはなにか」という講義を受けて)僕は筋ジストロフィー症で,将来僕自身が遺伝子レベルで病気を解明して治療法を見つけたいと思い,生物を勉強中。最新の話を聞けてとてもおもしろかった」と話す。また筒井 華奈子さんは「参加している人はみんな目標を持っていて,お互いとても刺激を受ける。このプログラムに参加できて,みんなに会えてよかった」と目を輝かせて語った。今後はメーリングリストなどを介して彼らの進学活動をサポートしていく。
障がいのある人の大学在籍者数はアメリカの約200万人に対し,日本では約5,000人。会長の中邑 賢龍東京大学特任教授は,「日本は未だ設備の整っていない大学が多く,障がいを持つ人は入学をあきらめる。一方大学側は彼らが入学してこないため,設備を整えない。この悪循環を断ち切りたい」と話す。本プロジェクトをきっかけに,障がいのあるなしにかかわらず学びたい人が学べる環境が日本で形成されていくことを期待したい。
- DO-IT Japan
- http://www.doit-japan.org
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