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ColdFusion 8スペシャリスト/マネージャインタビュー

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このほどリリースされたColdFusion 8について,Adobe SystemsのSr. Product Marketing Manager,Tim Buntel氏とColdFusion Specialist,Adam Lehman氏に,その特徴を聞いた。


ColdFusion 8の目玉としては3つのカテゴリがあります。

第1は,アプリケーションがよりリッチで,よりパーソナライズされたものになること。Ajaxの利用,RIAの開発,PDFの生成やPDFフォームを使ったアプリケーション開発ができるようになっています。マルチメディアコンテンツに対応した機能も追加されました。こういった機能を駆使して,よりリッチな経験をユーザに提供することができます。

第2は,企業の環境内でアプリケーションが統合しやすくなる機能です。その1つは.NET対応で,.NETのオブジェクトをColdFusionのアプリケーションの中で使うことができる(ネイティブ対応)ようになっています。また多くの企業ではExchange Serverを使っていると思いますが,Exchange Serverとやりとりできる幅広いツールを用意しています。

第3には生産性がより高くなる機能。とくに重要なのがサーバモニタリングで,ColdFusionがアプリケーションとして現在どう稼働しているかを常にモニタリングできるようになりました。開発者はCFMLタグレベルで,ColdFusionがどのように実行されているか確認することができるようになりました。開発者は自分たちが作っているコードが一番効率よく稼働できるように細部に渡ってチューニングできます。いったんアプリケーションがカットオーバしたら,管理者がサーバモニタリングツールを使って,健全に動いているか確認できます。メモリ使用率,データベースパフォーマンスなども見ることができますし,起こりうる問題を予期することもできるので実際に問題が発生する前にそれを直してしまうことが可能です。

アドビ システムズ
http://www.adobe.com/jp/
こちらにインタビュー全文を掲載しています。