「ソーシャルメディア・セミナー」第2回は8/20、濱野智史さん登場!

技術評論社では、ソーシャルメディアというフロンティアを3人の開拓者に、それぞれ3回に分けてストリーム配信で語っていただき、それぞれを本として出版いたします。

第1回は、⁠拡張現実(AR⁠⁠」で、川田十夢さんに出演していただきました(8月6日⁠⁠。

第2回は、濱野智史さんの登場です。

皆さまのご参加をお待ちいたしております。

  • 濱野智史さん:情報環境研究者・日本技芸リサーチャー。司会は前回に引き続き佐々木博さんです。
  • テーマ:「集合知とアーキテクチャって、なに?」

濱野さんが2008年に刊行した『アーキテクチャの生態系』⁠NTT出版)は、日本ではじめて「ネット社会」「ネット文化」を構造的に分析した本として、研究者からビジネスの世界にまで、大きな衝撃を与えました。アメリカの法学者ローレンス・レッシグ氏が提唱した「アーキテクチャ」という言葉も、日本では濱野さんによって新たに定義し直されて広まっています。

…しかし、僕たちは「アーキテクチャ」という概念を理解しているとは言えません。はっきり言えば、⁠よくわからない⁠⁠。わからないなりに考えているうちに、もうひとつの「よくわからないキーワード」にたどりつきました。それが「集合知」です。ニコニコ動画やYouTubeやpixivなどで日々新たに生まれている動画や作品群は「知性」と呼べるのか? ⁠初音ミク出馬せよ!」「⁠⁠みんなの意見』は案外正しい」とはどう関係があるのか? 集合知とイワシの大群はどう違うのか?…など、山のような事例を取り上げて紹介します。会場はもちろん、Twitter・ニコニコ生放送からの質問も受け付けます。

日時2010年8月20日(金⁠⁠ 19:00~21:30
場所株式会社内田洋行・ユビキタス協創広場CANVAS(東京メトロ日比谷線八丁堀駅下車徒歩4分)
料金前売1,000円、当日1,500円(税込)
お問い合わせソーシャルメディア事務局
info@socialmediaseminar.jp
詳細URLhttp://socialmediaseminar.jp/

参加申込は予約フォームまたはTweetviteからどうぞ。

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