インタビュー

技術的好奇心を満たせる2日間 ―「LINE DEVELOPER DAY 2019」へ行こう

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他にも見どころ満載!エンジニアイチオシの気になるセッション

どのセッションも,話を聞いただけで気になる内容ばかり。そして,それぞれが扱う領域や業務内容など,多様なセッションが多数用意されていることがわかりました。今回,せっかくなので,お三方自身以外で,気になるセッションについても伺ってみました。

玉木:私が気になっているのは,中村俊介の「LINT(LINE Improvement for Next Ten years⁠⁠」のセッション です。次の10年へ向けた『LINE』のプラットフォーム改善の紹介が行われるセッションです。⁠LINT」の活動自体は,クライアントチームなので耳にする機会が多いのですが,具体的にどのようなことをやっているのかは,そこに携わっている方ではないと知らなかったりします。自分が担当しているアプリケーションが,これからどのように進化しようとしているのかというところに関して,すごく興味があります。

あと,主に公募で決まったブースが20個ほどあります。海外のチームからの参加もあり,それぞれどのようなものが展示されるのか気になるところです。

河村:中身を詳しく知っているわけではないのですが,井出真広の「マイクロサービス化」と岡田遥来のLINE公式アカウントのシステムの裏側のセッションです。登壇する本人たち自身が,エンジニア的に面白いなと思っています。

井出は,自分が持っているプロジェクト以外にも,自分なりにテーマを持ちいろんなサービスに対して横断的に自分のやってみたい取り組みを実行しています。縦のサービス区切りの視点ではなく,横で区切ったときの視点で,どんなことが見えているのか気になります。岡田も普段から近いところで協業していて,技術的に面白い取り組みをされている方なので,注目しています。

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大森:自分はずっとサーバサイドエンジニアなので,気になっているのはアプリ側です。あまり関わったことがないので,そちらの話を聞こうと思っています。わかりやすそうだったのが,10分間のショートトラックですが,Bruce Evansのアプリのサイズの話ですね。⁠LINE」はわりと大きいサイズのアプリでダウンロードにも時間が掛かりますが,そのあたりで苦労があるのかなと思い興味を持ちました。

あとは,先ほど玉木が紹介していたFeature Flagの話題です。こちらはサーバサイド開発にも適用できそうな感じがしたので,実際にそれを使ってみてどんないいところや悪いところがあるのか気になりました。

3名の皆さんのおすすめセッション

LINT (LINE Improvement for Next Ten years)(中村俊介)
URL:https://linedevday.linecorp.com/jp/2019/sessions/A1-2
LINEのメッセージングプラットフォームにおけるマイクロサービス化への長い道のり(井出真広)
URL:https://linedevday.linecorp.com/jp/2019/sessions/D1-6
進化したLINE公式アカウントのメッセージ配信を支える技術(岡田遥来)
URL:https://linedevday.linecorp.com/jp/2019/sessions/B2-2
増大するアプリのバイナリーサイズを縮小(Bruce Evans)
URL:https://linedevday.linecorp.com/jp/2019/sessions/S2-13

11月20,21日はグランドニッコー東京台場で,エンジニアの醍醐味を満喫しよう

最後に,それぞれイベントに向けての意気込み,また,来場予定あるいは検討中の皆さんへのメッセージをもらいました。

大森:「DEVDAY」には,本当に多様な,そして,さまざまな方をターゲットにしたセッションが用意されています。今の段階では迷っている方も,まず,会場にお越しいただき,そのときの様子や混雑具合などを見ながら,自分に合うセッションを見つけ出せるはずです。決め打ちで起こしいただくのも良いですが,会場で選ぶというのも楽しみ方の1つになるのではないでしょうか。自分のセッションはかなり癖があるので,オススメはしません(笑⁠⁠。ちょうどお昼の後のセッションなので,眠くなったら会場に来てください(笑⁠⁠。

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河村:繰り返しになりますが,私は,自分自身が話していて面白い話をします。皆さんもエンジニアであれば,聞いて面白いと思っていただけるんじゃないかと思います。さまざまなタイプのセッションがありますが,私は純粋にエンジニアリングに関わる内容をお話します。純度の高いエンジニアリングの話が聞きたい方はぜひ私のトークに来てください。

玉木:これだけたくさんの分野のセッションが1ヵ所で聞けて,なおかつ(少なくとも今年は)無料です(笑⁠⁠。こんなお得なことはありませんので,まず,会場に来てみてください。そこで,自分が気になるセッション,たとえば,タイトルで気になるワードがあればそれを来てもらうのでも良いですし,周りの人に相談してみるのもイベントならではの楽しみ方かもしれません。

もちろん,主催である「LINE」の中で使われている技術が一挙公開される,年1回の場でもありますから,ふだん気になっていたLINEの技術・エンジニアリングを楽しんで聞いていただければ嬉しいです。各セッションのあとには,スピーカーと話し合う場と時間も用意されています。あと,今年はゲストセッションも豪華で,それらを楽しみにしている社員も多いです。

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その他,今年は大森のセッションのように,昔から行っているサービスに関するものがいくつかあるのも特徴です。弊社ならではの特徴でもありますし,イベントだから話せる,失敗談や普段話せない内容も(おそらく)出てくると思います。そして,河村が準備しているゴリゴリのエンジニア向けのセッション,これから先のLINEや取り巻く社会に関わる未来のエンジニアリングの話もあります。

私がまとめるのもなんですが,まずはサイトでどんなコンテンツがあるかぜひ見てみてください。そして,少しでもピンときたら,11月20,21日はグランドニッコー東京台場にお越しいただき,エンジニアの醍醐味を満喫してください。

――ありがとうございました。

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LINE DEVELOPER DAY 2019
URL:https://linedevday.linecorp.com/jp/2019/
※ 参加申し込みは11月4日(木)までにカンファレンス公式ページから

著者プロフィール

馮富久(ふぉんとみひさ)

株式会社技術評論社クロスメディア事業室室長。

1975年生まれ。横浜市出身。1999年4月株式会社技術評論社に入社。入社後から『Software Design』編集部に配属され,2004年1月に編集長へ就任。同2004年9月に『Web Site Expert』を立ち上げ,同誌編集長に就任,現在に至る。その後,2008年9月に設立したクロスメディア事業部(現クロスメディア事業室)に配属。現在,社外活動として電子書籍を考える出版社の会の代表幹事やWebSig 24/7のモデレーター,TechLIONプロデューサーなども務める。過去にIPAオープンソースデータベースワーキンググループ委員やアックゼロヨン・アワード他各賞審査員などの経験を持つ。

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