アット・ワイエムシー、レンタルサーバサービスでCentOS 5を提供開始

⁠株⁠アット・ワイエムシーは、同社のレンタルサーバサービス「マネージドサーバー」および「カスタムサーバー」サービスにおいて利用可能なOSに「CentOS 5」を追加し、5月21日(水)より提供開始した。

また同時に、同サービスの導入を検討中のユーザを対象に実施している「15日間無料トライアル」でもCentOS 5が使用可能となっている。

CentOSはRed Hat社によって公開されているパッケージのソースコードを元に作られた、フリーの企業向けLinuxディストリビューション。⁠CentOS 5」は2007年リリースされたRed Hat Enterprise Linux 5(RHEL5)互換のディストリビューションで、RHEL5同様、カーネルをはじめとするコンポーネントの更新、仮想化環境の強化が実施されている。

今回同サービスにて提供するCentOS 5には、動作確認済みのPHP、Ruby、MySQL、PostgreSQLが標準でインストールされている。また、Tomcat 5.5にも対応しているので、Javaで作られたWebアプリケーションも利用できる。

なお同社では、CentOS 5提供開始後も従来の環境を引き続き利用したいユーザ向けに、前バージョンのCentOS 4のサービス提供を今後も継続する。

⁠株⁠アット・ワイエムシー
URLhttp://www.ymc.ne.jp/

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