9Arrows LLC、WBSベースでRubyやAjax活用の国産タスク共有システムをオープンソースとして公開

9Arrows LLCは9月9日、RubyやAjaxなどの最新技術を活用したタスク共有システム「9Arrows」をオープンソースソフトウェアとして無償公開することを発表した。

同システムは、ExtJS、Ruby on Rails、Flex、AIRなどの最新技術が投入されたタスク共有システム。タスクをWBS(Work Breakdown Structure:作業分解図)として共有することにより、プロジェクトを円滑に進める仕組みを提供する。なお、Rubyで作成されたタスク共有システムとしては、国内初のオープンソース公開となる。

同ソフトは9Arrows LLCの公式サイトよりダウンロードでき、営利・学術など目的を問わずに無償で利用することが可能となっている。また、同サイトではASP版の9Arrowsも同時に提供しているほか、開発コミュニティへの参加も募集している。

「9Arrows」の対応環境は以下のとおり。

OS:
不問(Windows、Linux、Mac OS X等)
言語:
Ruby on Rails 2.0以上が動作する環境
ブラウザ:
Internet Explorer 6以上、FireFox 2.0以上、Google Chrome、Safari
データベース:
PostgreSQL 8.2以上
その他:
Adobe AIR 1.1
9Arrows LLC公式サイト
URLhttp://9arrows.com/

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