HDE、同社のメールセキュリティ製品のHyper-V上での動作検証を実施

⁠株⁠HDEは、同社のメールセキュリティ製品「HDE Secure Mail」⁠HDE Mail Cop」について、Microsoft製仮想化技術であるHyper-V上での動作検証を行った。

同社の「HDE Secure Mail」⁠HDE Mail Cop」はいずれもLinux上で動作するソフトウェア。検証ではまずWindows Server 2008 R2上にHyper-Vをインストールし、仮想マシンを構築、Red Hat Enterprise Linux 5.3をインストールするという手順で環境構築が行われた。Hyper-Vでは公式サポートされていない環境のため、多少のカスタマイズを必要とするが「思ったよりもスムーズに導入できた」⁠同社プロダクト本部 桜井 剛氏)とのこと。

検証結果によると、ソフトウェアの動作自体はHyper-V上でも問題なく可能であったが、やはりディスクI/O、ネットワークI/Oのオーバーヘッドに処理が重いようだ。インストール方法を含めた検証結果は同社サイトの以下のページから申し込みフォームを使って入手可能。

同社のHDEラボでは、今後もこうした調査を含め、同社製品ユーザやオープンソースユーザに向けた有益な情報を提供していくとのこと。

⁠株⁠HDE
URL:http://www.hde.co.jp/

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