Google、Chrome 4.0 Stable版をリリース、機能拡張やHTML 5が利用可能に

米Googleは1月25日(現地時間⁠⁠、同社製WebブラウザGoogle Chromeの最新バージョン4.0の安定版(Stable)を公開した。対応OSはWindowsのみ。

新バージョンでは、機能拡張(Extention)の利用が可能となり。ユーザが自由に作成することもできる。すでにベータ版のころから「Extensions Gallery」として、1500以上の機能拡張が公開され、これらを利用することでChromeをより高機能なブラウザとして利用できる。

また、ブックマークをGoogleサイトの自分のアカウントに保存し、他のマシンのChromeからこれにアクセスすることでブックマークの内容を同期させる「Bookmark Sync」という機能にも対応。ローカルストレージ、データベースAPI、WebSocketなどのHTML 5 APIも部分的にサポートしている。

性能面でも、JavaScriptエンジンに改良が加えられ、DOM Core TestsというMozillaのJavaScriptテストスイートで計測した結果、Chromeバージョン3から42%、最初のリリース(Chrome バージョン1)からは400%パフォーマンスが向上しているという。

詳しくはGoogle Chrome Blog(英語)を参照。

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