GMOインターネットグループ、総額3億円、ソーシャルアプリ開発を支援する「アプリやろうぜ!」プロジェクト開始

GMOインターネットグループは2月24日、ニッポンのクリエイター&エンジニアを対象に、総額3億円の支援プロジェクト「アプリやろうぜ!by GMO」プロジェクトを発足した。同プロジェクトではソーシャルアプリ/ゲームを開発するための資金や開発環境の提供をはじめ、技術サポート、必要人員のマッチングなどを行う。

オープンソーシャル向けゲーム、アプリの市場は急激な成長を遂げている。しかし、実際の開発の現場では、優秀な人材が受託開発に囚われていたり、サーバ環境の不足、資金難で規模を縮小したりといったケースも見られる。GMOインターネットグループは、こうした制約を緩和し、クリエイターやエンジニアが世界へ通じるソーシャルアプリを開発できるよう支援するプロジェクトの発足に至ったとのこと。

具体的には、新たな才能を持ったクリエイター&エンジニアを対象に、開発資金や開発環境、技術サポート、必要人員のマッチングなどを行う。アプリの開発だけに専念できる環境を整えることで、mixiやモバゲータウンのランキング上位を目指すアプリ、オリジナリティのあるアプリ、作り手がきちんと収益を得られるアプリの開発を支援する。

支援内容

  • ① 開発費(30万円×開発スタッフ数×開発期間)を提供
  • ② GMOインターネットグループの持つインフラをパッケージ化し「GMOソーシャルアプリ運営キット」として提供
  • ③ 必要に応じて開発・制作に集中できるオフィス、及び人材・技術交流機会の提供
  • ④ アプリリリース前後の集客支援・⁠アプリやろうぜ!」ネットワークの提供
  • ⑤ プラットフォームとの交渉、経営のサポート、将来の海外展開の支援

詳しくは公式サイトを参照。

公式Twitterアカウントappyarouzeも用意。

3月18日にキックオフカンファレンス開催

本プロジェクト始動の第一歩として、キックオフカンファレンスを開催する。

日時2010年3月18日(木)19時30分~21時30分
場所セルリアンタワー東急ホテル
登壇者ウノウ⁠株⁠代表取締役社長 山田 進太郎氏
グリー⁠株⁠代表取締役社長 田中 良和氏
⁠株)ディー・エヌ・エー 取締役ポータル事業本部長兼COO 守安 功氏
⁠株)ドリコム 代表取締役社長 内藤 裕紀氏
ブレークスルーパートナーズ 赤羽 雄二氏
⁠株)ミクシィ 代表取締役社長 笠原 健治氏(ビデオレター)
Exys⁠株⁠代表取締役社長 稲冨 正博氏
GMOインターネットグループ 代表 熊谷 正寿氏
申し込みプロジェクト公式サイトのキックオフカンファレンスのエントリーフォームから

応募多数の場合は抽選となる予定。

「アプリやろうぜ!」キックオフカンファレンス
URL:https://app-yarouze.com/form/entry
「アプリやろうぜ!by GMO」プロジェクト
URL:http://app-yarouze.com
GMOインターネットグループ
URL:http://www.gmo.jp/

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