カスペルスキーとジャストシステム、総合セキュリティ/アンチウィルスソフトの最新版にAKB48を起用したキャンペーン開始

⁠株⁠カスペルスキーと⁠株⁠ジャストシステムは、総合セキュリティソフト「Kaspersky Internet Security 2011⁠⁠、およびアンチウイルスソフト「Kaspersky Anti-Virus 2011」を9月17日(金)より発売することを発表した。2製品は9月28日よりオープンする直販サイト「カスペルスキーストア」でも販売される。

カスペルスキーは、3億人の世界中のユーザネットワーク(KSN)を活用し、最新のウイルス情報をリアルタイムに収集し新種のウイルスに対抗している。KSNで収集した情報は、最新の脅威データベースと照合したうえで約40秒で「緊急検知システム(UDS⁠⁠」に反映され、リアルタイムで最新の脅威からユーザを保護している。

アプリケーションの信頼度に基づいて監視レベルを自動設定する「アプリケーションコントロール」や、アプリケーションの不審な動きを監視し、怪しいプログラムを検知する「プロアクティブディフェンス」と連携することにより、確実な防御を実現する。さらに、万一ウイルスが侵入しても動きをスキャンし、検索するヒューリスティック技術で感染を未然にブロックする。

万が一感染した場合でも新機能のシステムウォッチャーにより、システム内のすべての動作を登録して分析し、ウイルスによる改ざんがあった場合は、ロールバック機能で改ざん前の状態にロールバックするかどうかをユーザに確認する。

従来、危険なサイトかどうかは検知後に判断していたが、新バージョンの「Kaspersky Internet Security 2011」⁠Kaspersky Anti-Virus 2011」では新アプローチ機能により事前に検知する。サイトURLに対して3段階の評価をカテゴリ別に設定することで、ユーザはより安全にインターネットを楽しむことができる。また、オンラインバンキングのURLに接続する際には、自動で仮想実行への切り替えも可能。これにより重要な個人情報をブロックし、犯罪者の脅威からユーザを防御する。

さらに、URLフィルタやドメインフィルタに加え、新たに導入されたセーフサーフ機能により、信頼するサイトのみにアクセスし、疑わしいサイトとフィッシングサイトのURLをスキャンし、危険なサイトへのアクセスをブロックすることもできる。

今回のバージョンでは、家族の安心と安全を守るための機能が強化されている。進化したペアレンタルコントロール機能は、アプリケーションおよびWebへのアクセスをブロック、制限、記録できるため、オンライン上での子供の安全を確保することができるほか、ダウンロードファイルやアプリケーションなどの実行も制御することができる。

また、今回の製品は「解放」をテーマにAKB48を起用したキャンペーンも展開される。キャンペーンサイトではAKBカスペルスキー研究所の所長を発表するほか、プレゼント企画などが予定されている。

⁠株⁠カスペルスキー代表取締役社長 川合林太郎氏とAKBカスペルスキー研究所のメンバー
(株)カスペルスキー代表取締役社長 川合林太郎氏とAKBカスペルスキー研究所のメンバー
AKBカスペルスキー研究所
http://akb48-kasperskylabs.jp/#/projec
⁠株⁠カスペルスキー
http://www.kaspersky.co.jp/
⁠株⁠ジャストシステム
http://www.justsystems.com/jp/

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