エクスジェン・ネットワーク、ID統合管理ツールLDAP Managerの新バージョン発売

エクスジェン・ネットワークス⁠株⁠は12月6日、ID統合管理ツールの新バージョン「LDAP Manager 5」のリリースを発表した。

「LDAP Manager」は、LDAPサーバを利用し、豊富なプラグイン群とメンテナンス用プログラムを組み合わせることで、社内システムからクラウドサービスも含めたID統合管理を実現するツール。今回発表の新バージョン「LDAP Manager 5」では、⁠管理者ポータル」と呼ばれる管理者向けのWebアプリケーションを標準機能として提供している。

「LDAP Manager 5」で追加された主な機能は以下のとおり。

管理者ポータル
登録情報のCSVファイルをブラウザ経由でLDAP Managerサーバにアップロードする機能や、整合性チェック・ユニークチェック・差分CSVの作成機能など、これまで別途開発が必要だった運用プロセスを標準機能で実装可能。その他、LDAP Managerの実行ログの参照・各種連携プラグインのスケジュール実行・管理者メンテナンスや操作ログオプションへのシングルサインオンなどに加え、各種メニューのアクセス権限設定も可能。
LDAP ManagerコンソールのLDAP認証対応
LDAP Manager本体のコンソールを起動する際、ID・パスワードによる認証機能が追加された。また、認証時にはLDAP認証を利用する事も可能。
Password AssistantのWindows 7対応
シングルサインオンツール「Password Assistant」がWindows XP、Windows Vistaに加え、Windows 7にも対応。また、シングルサインオン対象のアプリケーション数もこれまでの10システムから、Webアプリケーション・Windowsアプリケーションでそれぞれ99アプリケーションまで拡大した。
その他機能
IDワークフローにおけるメール承認機能、源泉対象リポジトリにLDAPサーバを追加、管理者メンテナンス機能のサーバエンジンのサーブレット化、ハッシュ暗号化マッピング関数の追加など。
エクスジェン・ネットワークス⁠株⁠
URL:http://www.exgen.co.jp/

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