オートノミー、エンタープライズCMSの最新版「Autonomy Inerwoven TeamSite 7」発表

オートノミー⁠株⁠は12月2日、同社のエンタープライズCMS製品の最新版「Autonomy Interwoven TeamSite 7」を発表した。12月中旬に提供開始の予定。

今回発表されたTeamSite 7は、最新Webコンテテンツプラットフォームとして、次世代Webコンテンツ管理製品に求められる多彩な機能を装備している。グローバルにおける最新機能、国内でもニーズの高いSNS対応、マルチデバイス対応を拡充し、企業WebサイトやECサイトに求められる多様な要件に柔軟に対応することが可能。

さらに、強力な検索エンジンIDOL(Intelligent Data Operating Layer)を装備している。

主な新機能は以下の通り。

自社サイトの枠を超えた迅速なコンテンツ提供
SOAPおよびRESTインターフェースを使用し、外部サイトからも利用可能なコンテンツ提供を実現する。より多くの流通ポイント(ツイッター、ブログ等各種SNSを含む)を作り、集客力向上を推進する。
検索テクノロジーによる運用強化
IDOL(Intelligent Data Operating Layer)を新たに装備することで、動的コンテンツ管理と配信の運用を改善し、最適なコンテンツをWebサイト訪問者へ提供する。
エディタ機能(WYSIWYG:What You See Is What You Get)の使いやすさ向上
テンプレートの使い勝手が大幅に向上し、ページの制作および公開前の表示確認がさらに容易に。標準でナビゲーション/パンくずのコンポーネント、フィードバックや評価などのソーシャルコンポーネント、ページ構成(ヘッダ/フッタ、ボタン、ページスタイル選択など)の各種コンポーネントが提供され、より迅速なページ制作が実現される。Autonomy DevNet(開発者向けコミュニティサイト)から、IDOL連携、ブログなどの追加コンポーネントをダウンロードできる。
レポート機能の拡充
ワークフローや本番公開のステータスを確認するレポート機能を提供。コンテンツの新鮮さを維持するのに欠かせない公開時期、公開後の期間をファイルごとにレポートでき、期限切れコンテンツについてもレポートを作成。レポートはPDF、Excel、CSV、SWFのフォーマットで保存することができる。
管理機能をより使いやすく改善
統合されたユーザインターフェースが効率的なワークフロー管理と配信管理を支援。配信状況の確認やユーザ管理、権限設定やログ管理を徹底することが可能。
マルチデバイス対応
多様化する各種端末に対応。情報を携帯電話、スマートフォン、タブレットなどへ配信することができる。
多彩なディスプレイ環境への対応
ポータル、Flash、AJAX、.NET等、どのようなディスプレイ環境においても制限を受けないコンテンツ配信を可能に。
ターゲティング
自動化されたあるいはルールベースでのターゲティングを行えるプラットフォームを提供。また、インテリジェントなレコメンデーション機能を提供。コンテンツの概念を理解し、タグ付けを自動的に行う。
オンラインマーケティング連携
多変量テスト(MVT)サービスOptimostとの密接な統合により、Web訪問者へより最適なコンテンツを提供し、コンバージョンレートの増大を支援。
オートノミー⁠株⁠
URL:http://www.interwoven.co.jp/

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