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Amazon VPCサービスを,東京を含む全世界で提供開始――新たにAWS Direct Connectも発表

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アマゾン ウェブ サービス(以下AWS)は8月4日,一部地域のみで提供していたAmazon Virtual Private Cloud(Amazon VPC)を,AWSの全リージョンで提供することを発表した。これにより,東京や米国東海岸,米国西海岸など,どのリージョンでも各リージョンの複数のアベイラビリティゾーンを使い,Amazon VPC環境が構築できる。

Amazon VPCとは

Amazon VPCとは,AWSの中に企業専用のプライベート領域を割り当てるサービスで,割り当てられた仮想ネットワーク内でIPアドレス幅の選定やサブネットの作成,ネットワークゲートウェイの構成など,各種定義付けと管理が行えるようになった。

Amazon VPC
http://aws.amazon.com/jp/vpc/

AWS Direct Connectを発表

また,同日,新サービスとして「AWS Direct Connect」を発表した。これは,AWSから専用線経由で直接サービスを利用できるもの。専用線接続を使うことで,ネットワーク帯域のスループットを引き上げ,ネットワーク遅延とコストを削減し,AWSと企業のデータセンター間でより一貫性のあるデータ転送が可能となる。

AWS Direct Connect
http://aws.amazon.com/directconnect

その他,AWS Identity and Access Management(AWS IAM)に,⁠アイデンティティ・フェデレーション」と呼ばれる,これまで自社が使用してきたIDを使って自社の管理下で直接的にAWSのリソースにアクセスできる機能。

AWS IAM
http://aws.amazon.com/iam

Amazon VPCとAWS IAMは,AWS Management Consoleから管理可能となっており,AWS Direct Connectのサポートは2011年後半の予定となっている。

著者プロフィール

馮富久(ふぉんとみひさ)

株式会社技術評論社クロスメディア事業室室長。

1975年生まれ。横浜市出身。1999年4月株式会社技術評論社に入社。入社後から『Software Design』編集部に配属され,2004年1月に編集長へ就任。同2004年9月に『Web Site Expert』を立ち上げ,同誌編集長に就任,現在に至る。その後,2008年9月に設立したクロスメディア事業部(現クロスメディア事業室)に配属。現在,社外活動として電子書籍を考える出版社の会の代表幹事やWebSig 24/7のモデレーター,TechLIONプロデューサーなども務める。過去にIPAオープンソースデータベースワーキンググループ委員やアックゼロヨン・アワード他各賞審査員などの経験を持つ。

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