Web広告研究会、11月4日に第1回東北セミナーを開催。翌11月5日にはボランティア活動も――企業間の幅広いネットワークとWebコミュニケーションの知見を被災者の復興支援につなげる

社団法人日本アドバタイザーズ協会 Web広告研究会は、2011年11月4日、同会に参加している企業の幅広いネットワークとWebコミュニケーションに関する強力な知見・発信力を活かし、東日本大震災で被災された方々や企業を支援する事を目的とした「第1回東北セミナー」を開催する。

今回のイベントは、まず11月4日に宮城県仙台市にて以下内容のセミナーを開催する。

13:00~13:10開会挨拶/Web広告研究会 幹事 次田 寿生
13:10~13:50第一部:「明日の企業に求められる明日のコミュニケーション(仮⁠⁠/クリエィティブ・ディレクター 佐藤尚之
13:55~14:55第二部:「公開!ウチのソーシャル活用術~社内調整から具体的活用方法まで~⁠仮⁠⁠」
[パネリスト]
 坂井康文(サントリーホールディングス株式会社)
 秋山奈央(日本航空株式会社)
 関澤昌弘(伊藤ハム株式会社)
15:05~16:05第三部:「対決!アクセスログサービス頂上決戦!(仮⁠⁠」
[モデレータ]
 安田英久(株式会社インプレスビジネスメディア Web担当者Forum編集長)

[パネリスト]
 ベンダー各社(MAX13社⁠⁠ 調整中
16:10~17:10第四部:「共感!ソーシャルを巻き込むバスキュールの先進クリエイティブ(仮⁠⁠」[Space Baloon Project、NikeSocial バナーなどのクリエイティブ事例]
馬場鑑平、田中謙一郎(株式会社バスキュール)

さらに、この後に参加者と現地の交流を深めるための懇親会を開催する。

翌日にかけてボランティア活動を

懇親会終了後、同日20:00ごろから翌日にかけては、ボランティア活動を行う。翌11月5日に、参加者は石巻に移動し、被災地の視察、現地でのボランティア活動につくことになっている。

参加申し込みは、以下サイトにて行える。

第1回東北セミナー
https://www.wab.ne.jp/wab_sites/contents/1381

参加については、ツアー参加に関する費用(宿泊費、翌朝食、昼食含)が2万1,000円前後(調整中⁠⁠、別途懇親会費(2,100円)となっている。

東日本大震災が起きてから7ヵ月弱、まだまだ被災地での復興の道のりは続いている。今回のような形で、Webに関わる人たちからのセミナーを介した交流、その先のボランティアといった行動も、復興支援につながっていくはずだ。多くの方の参加を期待したい。

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