ニューズ・ツー・ユー、第9回ネットPR実態調査の結果を発表

株式会社ニューズ・ツー・ユーは2011年12月21日、同社が実施した「第9回ネットPR実態調査」の結果を発表した。同調査は、企業の広報宣伝などのPR担当者206名を対象に実施たもの。

社内でのPRの重要性が高まり、PR予算は前年並み~増加が68%に

まず、以下のような結果となった。

社内でのPRの重要性について
社内でのPRの重要性について
社内でのPR予算(前年比)
社内でのPR予算(前年比)

この結果からわかる通り、各企業とも広報への意識が高まり、また実際に予算の確保をした年になっている。

ネットメディアと既存メディアを対等に扱う企業が50%超

また、ネットメディア・既存メディアに関する評価は次のような結果となった。

社内での記事掲載メディア評価
社内での記事掲載メディア評価

ネットメディア・既存メディアを対等に評価する企業が50%を超えているが、既存メディアを高く評価する企業が約20%、ネットメディアを広報活動には評価しない企業が10.7%となっている。この結果からは、ソーシャルメディアの普及とともにネットの価値が高まる一方で、ネットメディアが持ちえていない既存メディアの価値が改めて見直されていると見ることができる。

その他の結果については以下URLにて閲覧できる。

第9回ネットPR実態調査
http://netpr.jp/research/003525.php

おすすめ記事

記事・ニュース一覧