IDCフロンティア、北九州市のデータセンター新棟稼働開始

⁠株⁠IDCフロンティアは、福岡県北九州市にある「北九州データセンター(アジアン・フロンティア⁠⁠」の5号棟(約530ラック)が2013年4月に竣工し、同5月1日より稼働を開始することを発表した。

本データセンターは2008年9月に1号棟が竣工している。全棟で10万台以上のサーバを収容できる能力を保有する。稼働中のデータセンター拠点としては西日本最大。

ディザスタリカバリなどの利用に加え、首都圏ではなく西日本側にメインサイトを構える移設需要が好調に推移しており、コロケーションだけでなく、国内および海外からの利用も拡大しているクラウドコンピューティングやストレージサービスの西日本拠点として展開するとのこと。

北九州市は地震、津波などの自然災害が発生するリスクが少ないことでも知られている。

北九州データセンターの上空から(手前が稼働を開始する5号棟)
北九州データセンターの上空から(手前が稼働を開始する5号棟)
⁠株⁠IDCフロンティア
URL:http://www.idcf.jp

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