「PyCon APAC 2018 in Singapore」参加レポート

Day2:今すぐ始められる機械学習,“Pythonic”なコードを書くには?

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2日目の夜について

(寺田学)

カンファレンスのもうひとつの醍醐味である,ソーシャルイベントという名の飲み会についてご紹介します。

シンガポールでの懇親会

カンファレンスには,公式の懇親会がある場合やスピーカーなどが集まるパーティーが開かれることもあります。しかし,今回のカンファレンスには公式の懇親会などは無く,参加者同士で行きたい人だけが集まって飲みに行ったり夕食に行ったりしていました。過去のシンガポールで開催されたPyConでも同様に懇親会やパーティーはありませんでした。文化的なことなのだと思っています。

その日の懇親会開催の経緯

日本からの参加者同士でビールを飲みに行きたいという事になりました。そこで,韓国から来ていたPSF(Python Software Foundation)でも活動しているKim Younggun氏や台湾から来ておりPyCon JPのスタッフでもあるNoah Chen氏を誘ってビールが飲めるレストランに行くことにしました。そこまではタクシーで20分程度でしたので,タクシーを呼んで約10名で移動することにしました。

タクシー待ちに向かう時に,現地で仲良くなったタイからの参加者がいたので声を掛けこれからビールを飲みに行く旨を話したところ,合流したいということになり,一緒に行くことになりました。そのタイからの参加者に続いて,他の国々から来ている人がどんどん増えていきました。

日本からの参加者で,タクシーを3台呼んでいました。これで十分に乗れると思っていたのですが,参加者が6人近く増え徐々に誰が参加したいのかすらもわからなくなってきました。1台目のタクシーには,日本からのメンバーだけを乗れるだけ乗ってもらい,2台目には私が先のタイからの参加者とその知人を乗せて移動を開始しました。他の日本からのメンバーはもう1台に乗り,他の海外からのメンバーには,集合場所を教えてそこで待ち合わせを行いました。案の定,1台のタクシーがはぐれ,先についたメンバーはビールを飲み始めていて,状況が混沌としてきました。

ここで便利だったのは,はぐれた人とやり取りできたFacebookチャットでした。Facebookチャットには現在位置をピンしてお知らせする機能がありそれを使い,お互いの現在地を確認し,10分程度待った後に全員が集合できました。

懇親会とビール

シンガポールは酒税が高く,ビールも高価です。ただ,19時や20時まではハッピーアワーという名のもと,比較的安くビールが飲めます。これを利用し,ピッチャーで頼んだりしビールを楽しみました。しかし,ここは国際色が強い分アルコールを飲まない人も数名います。この様な方にはソフトドリンクをお勧めしたり,食事の注文をお願いしたりをして楽しんでもらいました。

食事は,日本流のシェアをお勧めし,ピザやチップスなど多めに頼み食べました。

参加者

日本からは7人が参加しました。他に,韓国,台湾,タイ,インド,インドネシア,ナイジェリア,オーストラリアから集まり総勢17名でした。

多国籍な懇親会集合写真

多国籍な懇親会集合写真

まとめ

2時間程度ビールや会食を楽しんだ後,会計をすることになりました。日本流で割り勘を試みたのですが大変苦戦しました。カードで支払いたい人や,飲食の量と比例しない可能性をどのように許容してもらうかということが発生しました。そこは,多く飲んだ人は多めに,カードでの支払い希望者は一緒に来ていた知人と相談して現金を借りてもらったりしてなんとか支払いを済ませることができました。

このような,さまざまな国の人たちとPythonという技術を通じて知り合いになり,視野を広げられたことは,海外カンファレンスを楽しむ大事な要素だと思います。

終わりに

taisa

以上でPyCon APAC 2018 in Singaporeのレポートは終わりです。今年はPyCon JPスタッフと元スタッフの7名でレポートを書きました。また日本からはHDEさんがプラチナスポンサーとして参加しました。

PyCon APACへの参加を通じてPythonに関する学びを得るとともに,日本から参加したエンジニアメンバーと交流をしたり,現地スタッフや参加者,スポンサーと交流したり食事をしたり,観光したり,短い間ながら非常に充実した時間を送ることができました。このレポートを通じて,海外のカンファレンスへ行ってみようと思う人が少しでも増えてくれたらうれしいです。

著者プロフィール

taisa(たいさ)

Cocolive株式会社 CTO。SIerを経てアライドアーキテクツにてWeb広告・SNSマーケティング関連のWebサービス開発を経験し,副部長としてマネージメントしながらテックリードとして複数のWebサービス立ち上げに従事。その他にPyCon関連のコミュニティ活動や「AIPyハンズオン」勉強会の主催を行っている。共著本に『React,Angular,Vue.js,React Nativeを使って学ぶ はじめてのフロントエンド開発』がある。

Twitter:@taisa831
GitHub:@taisa831
Blog:https://github.com/taisa831


家治亮(かじりょう)

ソフトウェアエンジニア。2014年から画像に関する業務に従事。PyCon JP 2015, 2017 スタッフ。

コードアカデミー高等学校メンター。

GitHub:@ryokaji


新井正貴(あらいまさたか)

東京大学文学部卒業,アライドアーキテクツ株式会社にて勤務。2016年4月,株式会社SQUEEZEに入社。コミュニティ活動としてPyCon JP 2015~スタッフ,DjangoCongress JP 2018スタッフ,「Pythonもくもく会」の主催などを行う。趣味はラクロスとPerfume。

Twitter:@massa142
GitHub:@massa142
Blog:http://massa142.github.io/


清田史和(きよたふみかず)

PyCon JP 2012-2016実行員で最近は地元の九州でのPythonの普及活動SnapDishサービス開発を手がけている。

Vuzz Inc.取締役CTO,株式会社ナチュラルコーヒー代表取締役,学校法人北部学園ほくぶ幼稚園 理事長


吉田俊輔(よしだしゅんすけ)

サイバートラスト株式会社勤務,MIRACLE LINUXのサポート業務などを担当。PyCon JP 2014よりスタッフ,PyCon JP 2017/2018 座長。関東近郊のOSSコミュニティに参加。イベント参加/出展や,地方のOSS系イベントに合わせて旅行し温泉地巡りをしている。共著書に『Debug Hacks』(オライリージャパン)がある。


寺田学(てらだまなぶ)

株式会社CMSコミュニケーションズ代表取締役/一般社団法人PyCon JP代表理事。

Pythonの魅力を伝えるべく,初心者向けや機械学習分野のPython講師を精力的に務めている。

Twitter:@terapyon
GitHub:@terapyon
Blog:https://www.cmscom.jp/blog

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