レポート

WordCamp Fukuoka 2010最速レポート(随時更新)

この記事を読むのに必要な時間:およそ 5 分

WordPressも簡単インストール「Microsoft Web Platform Installer」とその他、マイクロソフトのいろいろご紹介

午前中最後のセッションを担当したのは,マイクロソフト株式会社 デベロッパー&プラットフォーム統括本部開発ツール製品部エグゼクティブプロダクトマネージャ鈴木祐巳氏。マイクロソフトのWeb技術,WordPressへのアプローチ,そしてユーザに役立つ情報が紹介された。

非常に豊富なWeb技術を持つMicrosoftが,どのようにWordPressに向けて取り組むか,デモを交えながら解説した鈴木氏。

非常に豊富なWeb技術を持つMicrosoftが,どのようにWordPressに向けて取り組むか,デモを交えながら解説した鈴木氏。

Web Platform Installerでラクラクインストール

SilverlightやWPF,Expressionなど各種技術を紹介した後,鈴木氏はMicrosoftのWordPressに向けたアプローチとしてWeb Platform Installer(Web PI)を紹介した。WebPIとは,MicrosoftのWeb関連製品モジュールのインストールを行うもので,IISやSQL Server Expressの他,PHPランタイムやMySQLのインストールが行える。さらに,より上位のアプリケーションとしてWordPressが対応しており,会場で実際にインストールするデモンストレーションが行われた。

Web PIを実行後,ウィザードの手順通りに進み,最後にWordPressを選んで実行するとWindows環境へのWordPressが行える。

Web PIを実行後,ウィザードの手順通りに進み,最後にWordPressを選んで実行するとWindows環境へのWordPressが行える。

YouTubeにアップされている「Web Platform Installer を使ってWordPressを10分でインストール」デモ http://www.youtube.com/watch?v=RTtbf8oFXps

Web PIの特徴は,対象となるサーバに対して必要なモジュールを調べたうえでインストールを開始してくれる点。これについて「これまでWordPressの実行環境はLAMPが多かったと思いますが,制作側の環境を考えるとWindowsで利用できるほうが便利です。Web PIはその作業をサポートするために存在します。Web PIを使って,Windows環境でWeb制作をしている方にもっとWindowsになじんでもらいたいです」と鈴木氏はWeb PIの狙いと意味について説明した。

IE8からのアプローチ

Web PIに続いて,Internet Explorer 8からのWordPressへのアプローチとして,アクセラレータやWeb Sliceといった機能を紹介した。Web Sliceについては「WebSlicer」という,WordPress向けのWeb Slice対応プラグインが用意されている。

また,オフラインでのブログ編集サービスであるWindows Live WriterやWeb制作事業を支援するWebsite Sparkについて紹介し,MicrosoftとしてのWordPressに向けた取り組み,これからの展望についてまとめた。

著者プロフィール

馮富久(ふぉんとみひさ)

株式会社技術評論社クロスメディア事業室室長。

1975年生まれ。横浜市出身。1999年4月株式会社技術評論社に入社。入社後から『Software Design』編集部に配属され,2004年1月に編集長へ就任。同2004年9月に『Web Site Expert』を立ち上げ,同誌編集長に就任,現在に至る。その後,2008年9月に設立したクロスメディア事業部(現クロスメディア事業室)に配属。現在,社外活動として電子書籍を考える出版社の会の代表幹事やWebSig 24/7のモデレーター,TechLIONプロデューサーなども務める。過去にIPAオープンソースデータベースワーキンググループ委員やアックゼロヨン・アワード他各賞審査員などの経験を持つ。

Twitte ID:tomihisa(http://twitter.com/tomihisa/