Scalaから見たWeb技術
前頁まではJava技術を中心に解説を進めてきました。しかし本頁では方向性を少し変え,
ストーンシステム代表の石黒尚久氏からは,
Web開発としてのScalaについての説明は,
- ステートレス
- HTTPもステートレス。
- クライアント側で頑張る流れになってきている。
- 関数型言語のステートレスな性質と相性が良い。
- コレクション操作
- Webアプリは基本的にデータを加工して表示する。
- 強力なコレクションAPIはこのような処理と相性が良い
- フレームワーク
- ノンブロッキングI/
Oを活用。 - アクセス数の多いシステムのバックエンドに適している。
- ノンブロッキングI/
B2Cのようなアクセスが一気に殺到するようなWebシステムに適していること,
ScalaのWebフレームワークとしては,
Play2は,
最近では,
また,
既存Java資産のポーティングという観点では,
- Play2:B2Cなコンテンツの制作に向け。
- Scalatra:業務系など既存のJavaのシステムの移植に向け。
Scalaの欠点としては,
しかしこういった弱点は,
Javaが10年前,
Scalaには,
議論は一部懇親会へ, そしてライトニングトーク
竹添氏の講演の終盤で,
懇親会のLTでは,
櫻庭祐一氏
寺田氏から寄付された
フロントエンド系エンジニア中心のいつもの懇親会とはやや異なる空気の中,
最後に
Web技術者コミュニティ
IEもJavaも,
最近になって急激に注目を集めているオープンなWeb技術によるアプリ開発は,
瑕疵担保の問題もあるかもしれない,
Web技術の進化により,
今まで考えもしなかった領域にITが入るかもしれない,
いよいよ,
次回予告
Web技術者コミュニティ
これまで隔月程度しか活動していませんでしたが,
10月17・
どのイベントも,
今後の活動に,