レポート

WebRTCはGoogle独自の技術ではない!「WebRTC Meetup Tokyo #7」イベントレポート

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[セッション]WebRTCかくれんぼ/小松健作氏

続いて小松健作氏による,WebRTCかくれんぼという面白企画(ゲーム)がはじまりました。

ゲーム(WebRTCかくれんぼ)のルールは以下のとおりです。

  • 指定したURLにアクセスするとモザイクアートが表示されます
  • モザイクアート内部に,自身の映像を1ピースとして埋め込みます(これが隠れるという意味です)
  • 参加者全員が隠れたら,開始の合図とともに他の参加者を探します
  • 最も他の参加者を探せた人が勝者です

図1 赤富士のモザイクアート

図1 赤富士のモザイクアート

上記のゲームが練習と本番で2セット開催され,勝者はRomoを獲得していました。

[デモ]Web Controller for V-Sido Connect

休憩時間にはアスラテック株式会社のWeb Controller for V-Sido Connectのデモが行われました。

以下の写真にあるロボットを,WebRTC経由でコントロールするというデモです。

図2 Web Controller for V-Sido Connectのデモ

図2 Web Controller for V-Sido Connectのデモ

コントロールは,Webアプリケーション(JavaScript)からWebRTCを利用して実現できます。これまでのWebRTCは主に人と人との通信でしたが,今回のデモのように人とロボットのように,IoTにも利用できます。


続いてLTが4本実施されました。

[LT]MCUとネイティブの四方山話/@tonofo氏

1本目は@tonofo氏によるLTです。

図3 @tonofo氏

図3 @tonofo氏

Native Code Packageの追従は大変

WebRTCはブラウザだけではなくNative Code Packageもありますが,追従はかなり大変です。なぜならば,時間が経つと中身が大幅に変わってしまうためです。Native Code packageを利用する方法は,こちらの記事にまとめてあります。

Raspberry Pi 2でWebRTC

世の中にはRaspberry Pi 2を用いて,WebRTC経由でカメラ映像を取得できる例があるとこのでやってみました。まず,カメラからH264のハードウェアエンコーダを通して試したところ,実際に映像を取得できました。

次にH264だけなく,VP8も使いたいと考えました。しかし,VP8のハードウェアエンコーダは無いので,代わりにgstreamerで処理してみます。その結果,Chromeでも映像を確認できるようになりました。ただしソフトウェアエンコーダで処理しているため,ほとんど静止画の状態になります。ハードウェアエンコーダの凄さが実感できました。

著者プロフィール

岩瀬義昌(いわせよしまさ)

NTTコミュニケーションズ所属のソフトウェアエンジニア。

Web:http://iwashi.co/

Twitter:@iwashi86

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