企業動向

ウィルグループ,オラクルの自律型データベースを採用し,デジタル変革の推進を加速

約20,000人が常時利用する派遣社員管理システムの安定稼働を実現しながら,データベースの管理運用コストを削減し,ITリソースをデジタル変革に投入

日本オラクル株式会社(本社:東京都港区,執行役 最高経営責任者:ケネス・ヨハンセン)は本日,株式会社ウィルグループ(本社:東京都中野区,代表取締役会長 兼 CEO:池田 良介)が同社の事業の中枢を担う派遣社員管理システムのデータベース基盤として「Oracle Autonomous Data Warehouse Cloud」を採用したことを発表します。

ウィルグループは,1997年に設立した株式会社セントメディア(現,株式会社ウィルオブ・ワーク)を前身として人材派遣,人材紹介などの人材サービス分野の事業を展開し,2006年に純粋持ち株会社ウィルホールディングスを設立,2012年に現在のウィルグループに商号変更,現在では海外6カ国で事業を展開し,連結で50社を超える企業グループに成長しています。人手不足や働き方改革,外国人労働者の増加など労働力市場をめぐる環境が大きく変化する中,人材派遣業界の需要は高まり,同社でもアジア地域を中心に事業が拡大しています。ウィルグループは,事業拡大を進めていく上で,業務を支えるITの刷新を成長戦略の一つとしています。

同社のIT刷新の一環として,2016年7月に新しい基幹システムとして「派遣社員管理システム」が稼働しました。同システムは,派遣スタッフの管理,顧客企業から提示される仕事内容の管理,両方をマッチングする機能などを備え,契約管理,勤怠管理,給与管理なども行い,現在約20,000人の社内外のスタッフが常時利用しています。ウィルグループでは,現在オンプレミスで稼働しているこのシステムを,少人数のIT部門で運用し,トラブル対応やベンダー管理に非常に多くのITリソースがかかるという課題に直面していました。そこで,新規サービスの開発など「攻めのIT」により多くのITリソース投入できるようにするため,運用管理の工数をかけずに,安定したパフォーマンスを維持し動き続けるシステム基盤への移行を検討しました。

そこで,既に「Oracle Database」のユーザーであったウィルグループは,エンタープライズにおける「Oracle Database」の実績や信頼性に加え,構築,運用管理にリソースをかけずにデータベースを利用できる「Oracle Autonomous Database」の検証を行いました。既存システムを「Oracle Autonomous Data Warehouse Cloud」を活用したデータベース基盤に移行する検証を行い,本番に近いデータ量および環境にて数種類のテストを実行,特定のワークロードではオンプレミスと比較して10倍以上のパフォーマンスを得るなど平均より高いパフォーマンスが得られたほか,想定以上に手をかけずに移行が可能であることを確認しました。この移行検証における高いパフォーマンスを評価し,ウィルグループでは「Oracle Autonomous Data Warehouse Cloud」の採用を決定しました。

「Oracle Autonomous Data Warehouse Cloud」は,「Oracle Exadata」を基盤としており,自己稼働,自己保護,自己修復を特徴とし,容易な移行や構築をはじめ,管理,拡張,監視,チューニングなど自動化,計画停止を含むすべてのダウンタイムから自動的な保護など,少ない工数の運用で高い可用性,パフォーマンスおよび信頼性を備えたデータベース運用を実現します。

ウィルグループでは,2020年までに現在のオンプレミスのシステムを「Oracle Autonomous Data Warehouse Cloud」を活用したシステム基盤に移行する予定です。同社では,現状65%の「守りのIT」投資を,2023年度には50%まで下げ,その分「攻めのIT」投資を増加することを目標に掲げており,今回の「Oracle Autonomous Data Warehouse Cloud」の導入は,その実現のための大きな施策の一つとして位置づけられています。システムの運用管理工数の劇的な低減による「守りのIT」投資を低減し,「攻めのIT」への投資の増加により,データ管理・分析および新しいHRテックのサービス化など,デジタルトランスフォーメーションへの取り組みを加速しようとしています。

本発表に向けたお客様からのコメント:
派遣社員管理システムは業務に欠かせない存在ではありますが,直接的に売上をもたらすシステムではありません。したがって,運用管理の工数をかけずに安定して動き続けることが,ビジネスに対する最大の貢献です。「Oracle Autonomous Data Warehouse Cloud」を活用することで,システムトラブルやメンテナンスの業務から解放され,純粋に「売上につながるIT」を構想し,その実現に向けてリソースを活用することができるようになり,よりビジネスに集中できるようになります。
株式会社ウィルグループ 執行役員CIO IT戦略本部長
山下裕貴氏

参考リンク
・ウィルグループ
https://willgroup.co.jp/
・Oracle Autonomous Database
https://www.oracle.com/jp/database/autonomous-database.html


日本オラクルについて
人々が,新たな方法でデータを捉え,知見を導き出し,無限の可能性を得ることをミッションにしています。データ・ドリブンなアプローチにより情報価値を最大化するクラウド・サービス,それらの利用を支援する各種サービスを提供しています。オラクル・コーポレーションの日本法人。2000年に東証一部上場(証券コード:4716)。URL http://www.oracle.com/jp

オラクルについて
Oracle Cloudは,セールス,サービス,マーケティング,人事,経理・財務,製造などを網羅する広範なアプリケーション群,「Oracle Autonomous Database」に代表される,高度に自動化され,高いセキュリティを備えた第2世代インフラストラクチャを提供しています。オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については,http://www.oracle.com/ をご覧ください。

【本件に関するお問い合わせ先】
日本オラクル株式会社 広報室 石山
Tel: 03-6834-4837/ Fax: 03-6834-6129/ E-mail: pr-room_jp@oracle.com
プレスルームhttps://www.oracle.com/jp/corporate/press/index.html

* OracleとJavaは,Oracle Corporation 及びその子会社,関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。文中の社名,商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。本文書は情報提供を唯一の目的とするものであり,いかなる契約にも組み込むことはできません。


News2uリリース詳細へ