前回までの連載は,
ConsulはSerfと同じく,
Consulの主な機能と特徴
Consulは,
Consulの機能の1つに,
リリース当初のConsulは,
機能だけでなく,consul members
)。ですが,
Serfでできなかったサービス監視を実現
SerfとConsulの違いは何でしょうか。両者の一番大きな違いは,
Serfが自動実行するイベントの発生タイミングは,
このSerfの弱点を解決するのが,
Consulはそれぞれのサービスに対する正常性の確認
そして,
Consulの主な機能
Consulの主な機能は,
- サービス検出機能と障害検知
- キーバリューストレージ機能と複数のインターフェース
- マルチデータセンター対応
- 周辺ツールとの連携
これらのConsulが提供する機能群は,
サービス検出機能 (service discovery)
サービス検出とは,
Consulクライアントは,
Webサーバを監視する定義
{
"service": { # サービスの定義開始
"name": "web", # サービス名称を「web」
"port": 80, # ポート番号は「80」
"check": { # ヘルスチェックの定義開始
"script": "curl localhost:80 >/dev/null 2>&1",# curlでローカル環境の監視
"interval": "10s" # 監視間隔
}
}
}
定義されたサービスに対して,
Consulクライアントはサービス毎に正常か異常かを把握し,
サービスの情報はConsulサーバ上のKVSに格納され,