LAMP開発者のためのWindows Azure講座

第1回 LAMPで培ったノウハウをWindows Azureでも活かしてみよう

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クレジットカード情報を登録すると,サブスクリプションの確認番号が表示された画面が表示され,しばらくそのまま待っていると,自動的に,次の画面が表示されます。

図6 Windows Azure Platformのようこそ画面

図6 Windows Azure Platformのようこそ画面

サイトのドメイン名は「windows.azure.com」であり,このサイトが「Windows Azureデベロッパーポータル(管理ポータル⁠⁠」と呼ばれる開発者ポータルサイトとなります。

ただし,この段階ではまだ利用できず,最初にアカウントの確認作業が必要になります。画面に表示された「SMSメッセージを送信」ボタンをクリックすると,以下のような「携帯電話の追加とアカウントの確認」画面に遷移します。ここで,携帯電話のメールアドレスを指定すると,アカウント確認のための確認コードが送信されます(携帯電話の端末でlive.comとlive.jpドメインからのメールを受信できる設定にしておく必要があります⁠⁠。

図7 アカウントの確認

図7 アカウントの確認

携帯電話に届いた確認コードを,次に表示される画面で入力すれば,アカウントの確認は完了です。画面は自動的に,以下のWindows Azureデベロッパーポータルに遷移します。

図8 Windows Azureデベロッパーポータルの画面

図8 Windows Azureデベロッパーポータルの画面

アカウント確認作業は最初の1回のみ必要な作業です。Windows Azure Platformで提供されるサービスを利用する場合は,以下のようなサインイン画面からログインすることになります。

図9 通常のWindows Azure Platformサインイン画面

図9 通常のWindows Azure Platformサインイン画面

なお,これらの手順は,「Windows Azure Platformサブスクリプション申し込み~サービス利用 Step by Step」で紹介されています。

ローカル環境の整備

次に必要になるのは,ローカル環境の整備です。Windows Azure Platformでの開発は基本的にローカル環境で行い,それをデプロイするかたちになります。OSとしては,以下の環境が必要になります。

  • Windows 7
  • Windows Vista Service Pack 2
  • Windows Server 2008 R2
  • Windows Server 2008 Service Pack 2

開発に必要なツールやコンポーネントのインストールには,「Microsoft Web Platform Installer(Web PI⁠⁠」と呼ばれるセットアップツールを利用することができます。Web PIを利用すると,IISやSQL Server Express,.NET Frameworkなどのコンポーネントを依存関係などを気にすることなく簡単にインストールできます。

図10 Microsoft Web Platform Installer(Web PI)

図10 Microsoft Web Platform Installer(Web PI)

今回は,LAMP開発者がWindows Azure Platformを利用するためのほんのさわりの部分を紹介しました。次回以降,数回にわたって,Windows Azure Platformで,PHP,MySQLを利用できるようにする方法を紹介していきます。

著者プロフィール

齋藤公二(さいとうこうじ)

インサイト合同会社

『月刊Computerwold』『CIO Magazine』(IDGジャパン)の記者,編集者などを経て,2011年11月インサイト合同会社設立。エンタープライズITを中心とした記事の執筆,編集のほか,OSSを利用した企業Webサイト,サービスサイトの制作を担当する。