ビジネスで成功するためのシステム運用管理のポイント

第3回 業務システム運用管理成功のポイント――システム管理ソフトウェア本部JP1マーケティング部部長 更田洋吾氏に訊く

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『JP1による業務システム運用管理の実践』の発売

――さて,今回技術評論社から『JP1による業務システム運用管理の実践』が刊行されました。本書籍はどういう方を読者として想定しているのでしょうか?

更田:
情報システム部門において,システム運用管理に携わる方,また,システム運用管理ツールの導入を検討・決裁する立場の方々を想定した書籍です。効率的な運用管理を目指すとはいっても,現場ではシステムの安定稼働のために苦労している面が多々あります。本書は,そうした実際の現場に即したシーンを想定し,⁠業務システム運用管理」の視点から,ツールを使うことでどのように課題解決を図ることができるのかを著しています。そのため,あえてテクニカルな切り口にならないよう,最近のトレンドをふまえた運用管理の効率向上や実践のヒントなどをまとめたものになっています。

その中でも,3章では,シチュエーション別の運用管理という構成で,ジョブ管理や資産管理などについて,運用管理の考え方,さらにJP1 V9を利用した場合の運用のポイントがまとまっています。JP1によるシステム運用管理を行っている方には,マニュアルとは違う副読本として,ぜひご一読いただきたいと思います。

図2 書籍監修にあたり,⁠開発している私たちのJP1に対する「設計思想」⁠運用思想」を込めている」と語る更田氏。

図2 書籍監修にあたり,「開発している私たちのJP1に対する「設計思想」「運用思想」を込めている」と語る更田氏。

――監修の立場から見た本書の読み方,ポイントをお聞かせください。

更田:
JP1に関する書籍は,これまでも何冊か刊行されています。その中で,本書がこれまでの書籍と異なるのは,日立製作所が企画段階から加わり直接監修に関わっているという点です。これまでの書籍はユーザの方がユーザ視点で書かれたものですが,本書はそこにベンダ視点を加え,ベンダだからこそお伝えでき,お勧めしたい部分が反映された内容になっています。何より,開発している私たちのJP1に対する「設計思想」⁠運用思想」を込めて監修している点が,本書の大きな特長です。

システム運用管理をこれから始める方,すでに行っている方,それぞれがそれぞれの立場で読み進められる章構成となっております。先ほども述べた3章のシチュエーション別の解説では,JP1を導入されている企業の皆さまだけではなく,今後のシステム運用管理の進め方についてヒントを求めている方,さらには他のツールを導入している方にもぜひお読みいただければと思います。

業務運用システムに関わるすべての方へ

――最後に,業務運用システムに関わる方に向けて一言お願いいたします。

更田:
冒頭でも述べたとおり,今の時代,経済面など大変厳しい状況です。こうした中,とくにシステム運用管理に携わる方は,コスト切りつめなどつらい思いをされていると耳にします。JP1 V9 は,そういう方たちの業務が少しでも楽になるように考えて開発しています。

そして,JP1を導入した企業のその後の成長や飛躍の一助になればと思っています。

――ありがとうございました。

インタビューでもお話しいただいたように,JP1 V9は,⁠現代の業務システム⁠⁠,そしてその先にある「未来の業務システム」までを対象にした運用管理を実現できます。コスト削減,リソースの効率化などさまざまな制約がある中,120%の効果を導くためのツールとしてぜひ導入を検討してみてはいかがでしょうか? また,検討材料の1つとして,ぜひ JP1による業務システム運用管理の実践をご覧ください。

【お勧めの本】

JP1による業務システム運用管理の実践

ジョブ運用のシチュエーション別運用設計は,一般的な解説に加え,JP1を例に
JP1による業務システム運用管理の実践
(ISBN978-4-7741-4011-7,定価(本体2,900円+税⁠⁠)で詳しく解説されています。

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  • 自動運用の構築

著者プロフィール

友成文隆(ともなりふみたか)

株式会社日立製作所

http://www.hitachi.co.jp/jp1/