利用形態にもよりますが,
Alpineのインストールと設定
ターミナル上で動作するメーラーには様々な種類がありますが,
メニュー表示などは英語ですが,
- 注1)
- 例外として,
日本語メールの場合はMIME Multipartにして送信してしますので, 正しく扱いきれないメーラーは存在するかもしれません。現在のメーラーであればほとんど問題なく動作すると思われますが, もし相手側の環境が極端に古いものである場合 (20世紀から使い回しているような環境の場合), 問題が起こることも考えられます (ただし, そうした問題が起きるのはAlpineから送信されたメールだけではないでしょう)。
Alpineを利用するためには,
$ sudo apt-get install alpine
Alpineを起動すると,
Alpineの操作は,
このままではローカルメールを読み書きするための機能しかありませんので,
最低限必要な設定は次の2点です。
設定によりISPのメールを読むこともできますが,
- 注2)
- もしIMAPアクセスを有効に設定していない場合は,
Gmailへログインした状態で次のように操作します。まず, 画面上部の [設定] リンクをクリックし, 設定画面を開きます。設定のうち, [メール転送とPOP/ IMAP設定] タブを開くと, 「IMAPアクセス」 という設定項目があるはずです。ここに表示される 『IMAPを有効』 を選択してください。
必要な設定項目は,
値を入力したら,
また,
Alpineの設定ファイルはホームディレクトリにある
smtp-server=smtp.gmail.com:587/tls/user=example@gmail.com
inbox-path={imap.gmail.com/ssl/user=example@gmail.com}INBOX