DTBファイルのインストール
ハードウェアのプロパティについて記述するDevice Treeに対応したアーキテクチャであれば,
$ echo -e 'dtb_files_generic\t+= armada-xp-openblocks-ax3-4.dtb' >> debian.master/rules.d/armhf.mk
armhf.
debian.master/changelogの編集
最後にdebian.
$ dch -v "$(dpkg-parsechangelog -SVersion -ldebian.master/changelog)+obs1" \ -c debian.master/changelog "Support OpenBlocks AX3" Linux (3.13.0-30.55+obs1) trusty; urgency=low (変更点をここに記述) Linux (3.13.0-30.55) trusty; urgency=low (3.13.0-30.55リリース時の変更点) Linux (3.13.0-30.54) trusty; urgency=low
ただし,
$ skipmodule=true skipabi=true fakeroot debian/rules binary-generic
上記のようにskipmodule/
あとは
そして次のステップへ
新規に作成したカーネルパッケージは,
今回の例ではパッケージ名が公式リポジトリのそれと同じになるので,
ARMデバイスのように,
Initramfs
カーネルそのものはMultiPlatformに対応しているARMデバイスすべてで共通になるのですが,
別にインストーラーは必要ないということであれば,
このようにデバイスによっては,
- 注4)
- このへんはflash-kernelパッケージによってある程度自動化できます。ただしUbuntu 14.
04 LTSのflash-kernelはDebianのそれに比べて古いバージョンをベースにしており, OpenBlocks AX3のサポートが入っていないため, OpenBlocks AX3上で動かすためにはカスタマイズが必要です。