Ubuntu Weekly Recipe

第366回 Ubuntuのディスク管理ツールを活用する

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ディスクのサブメニュー

ディスク(大きな歯車アイコン)のサブメニューの機能について解説します図4⁠。

図4 ディスクのサブメニュー

図4 ディスクのサブメニュー

初期化

ディスクを初期化できます。ゼロ書き込みもできますが,本当に完全にデータを上書きしたい場合はshredコマンドを使用したほうが良いでしょう。

ディスクイメージを作成

ディスクイメージ,すなわちディスクのバックアップを取ることができます。詳しくは後述します。

ディスクイメージをリストア

上記の「ディスクイメージを作成」で作成したイメージをリストアできます。

ベンチマーク

ディスクの読み込み/書き込みベンチマークを取ることができます。ただし,アンマウントしている必要があります。警告がありますが,書き込みテストを行う場合は使い込む前にしたほうが良いでしょう。結果はグラフで表示されます図5⁠。

SMARTのデータとセルフテスト

SMARTのデータ表示と,さらなるテストができます図6⁠。ただ,SMARTの結果を読み取るのは非常に困難であるということは常に頭に入れておきましょう注4⁠。セルフテストは「短い」⁠拡張」⁠伝達」から選択できます。

ドライブの設定

APMと書き込みキャッシュの設定が変更できますが,よほどの理由がない場合変更しないほうが良いでしょう。

今すぐスタンバイ

対応している場合,有効になります。

電源オフ

対応している場合,有効になります。

注4)
SMARTで異常なしと表示されても、実際には故障していることもあるということです。

図5 ベンチマークの結果

図5 ベンチマークの結果

図6 SMARTの結果

図6 SMARTの結果

著者プロフィール

あわしろいくや

Ubuntu Japanese Teamメンバー。Ubuntu Japanese Teamではパッケージングなどを担当。ほかには日本語入力関連やOpenOffice.org日本ユーザー会コミッティも兼任。